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佐々木希に金銭トラブル報道…夫・渡部建と共に再浮上のタイミングで急失速の恐れ

佐々木希(Getty Imagesより)

 モデルで女優の佐々木希に「ジュエリー未払い」騒動が持ち上がっている。佐々木は先日開設したYouTubeチャンネルが好調で、夫のアンジャッシュ・渡部建も含めて徐々に上り調子になっていたが、警察沙汰のトラブルになっているようで失速の恐れが浮上している状況だ。

 佐々木のトラブルは、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が「《ジュエリー職人が告発》佐々木希・渡部建夫妻の誕生石ピアス40万円未払い騒動」と題して報道。記事によると、騒動の発端は佐々木から指輪制作の依頼を受けたことがあるジュエリー職人のA氏が、指輪に続いて佐々木から第2子のためのアクセサリー制作のオーダーを受けたことだった。

 A氏は他の顧客からの注文を断って、佐々木の依頼品「誕生石ピアス」の制作準備を進めた。ところが、期限となっても代金が入金されず、A氏が催促すると、佐々木は多忙を理由にすぐの対応は難しいとして「来週チャレンジします!」などと返答。このままでは制作が不可能だと思ったのか、A氏は佐々木からのオーダーを断り、キャンセル費用を加えた計66万円を請求したという。

 誌面には、佐々木が「私が全て悪いです…」と全面謝罪しているメールや、渡部が66万円を振り込んだという報告と支払いが遅れたことへの謝罪をした上で「これで全てが終われるのか?まだ遺恨が残るのか?」と意味深な問いかけをしているメールなどが掲載されている。佐々木側は「振り込み期限は設定されていなかった」という認識のようだが、トラブルは泥沼化しているようで、双方が警察に相談している状況だという。

 通常であれば、キャンセル費用を支払っているのに警察沙汰にしたとなればジュエリー職人側にも問題があるように思えるが、佐々木・渡部がそろってメールでは平謝りしており、佐々木側の落ち度が大きい印象も受ける。

 こうしたトラブルについては、双方の言い分が食い違っているためどちらが悪いとは簡単に判断できないが、コトが大きくなってくれば佐々木の活動に影響する恐れがある。

 佐々木といえば、2020年に渡部が「多目的トイレ不倫」騒動で休業となってから、一家の大黒柱としてドラマ、映画、バラエティ、CMなど幅広く活動。自身が手がけるブランドも好調で、私生活では昨年4月に第2子を出産した。

 今年7月には公式YouTubeチャンネルを開設し、初投稿の動画はワインを飲みながらトークするという他愛ない内容だったにもかかわらず、現在までに370万回以上の再生数を記録。「ただ映っているだけで最高の癒し」「美しいだけで価値ある」などと絶賛され、その後に投稿した動画でも100万回再生超えを連発した。

 一方、どん底を味わった渡部は6月にTOKYO MXの人気番組『5時に夢中!』で不倫騒動後初の地上波復帰を果たし、得意のグルメネタを展開しているYouTubeチャンネルも開設から1年半足らずで登録者数33万人を超えるなど、少しずつ復調の気配を見せている。

 夫婦そろって「これから」というタイミングで、生臭い金銭トラブル報道が出てしまったのは大きな痛手だ。実際、ネット上では「今どき振り込み方法なんていくらでもあるのに『来週チャレンジします』ってなんだよ」「佐々木希はお金とかしっかりしてるイメージあったのに」「もしプロ相手に支払期限を過ぎてたとしたら、知人だとしても軽く謝る程度のあの文章は無いわ」などと、佐々木側への厳しいコメントが増加している。

 渡部の不倫騒動以降、佐々木は世間から同情を集めると同時に「ダメ夫を見限らず、仕事と子育てを両立しているしっかり者の妻」というイメージが定着していた。それだけに警察沙汰となっている金銭トラブルの今後の展開によっては、ファンからの支持にも影響が出そうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/08/21 14:00
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