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木村拓哉、飾らない素顔と気遣いが話題に ファンは「工藤静香プロデュース」疑問視

木村拓哉(Getty Imagesより)

 元SMAPの木村拓哉が、YouTube動画で飾らない素顔や細やかな気遣いを見せたことで好感度を急上昇させている。素の木村が魅力的だと分かったことで、彼のイメージを“プロデュース”してきたと噂される妻・工藤静香の手腕を疑問視する声も噴出しているようだ。

 木村は17日、自身のYouTubeチャンネルで後輩の元A.B.C-Z・河合郁人とのコラボ動画を投稿。河合と共にファミリーレストラン「ガスト」を訪れ、ファミレス飯を食べながらトークするという内容だった。

 6年ぶりにガストを訪問したという木村は、オーダーがタッチパネル式になっていることにびっくり。河合はチーズハンバーグ、木村がミートソースのパスタとサラダを注文すると、ほどなくネコ型の配膳ロボットが料理を運んできた。

 初めてネコ型の配膳ロボットを目にした木村は、口を半開きにして驚愕した表情に。ドラマでもあまりしないような「あ然」という顔を見せた。

 ドリンクバーにタバスコが置いてあると知った木村は、パスタを持って離籍。ドリンクバーには数本のタバスコが並んでおり、木村は手前の瓶を手にしたが、それが「満タン」だと気づくと量が少なくなっている瓶に持ち替えた。量の少ないタバスコをパスタにかけると、それが一番手前に来るように戻していた。

 これに対して、ネット上の視聴者から以下のような声が湧き起こった。

「木村拓哉がカッコいいのは知ってたんだけど、当たり前のようにタバスコを減ってる方から使うところ最高。さらに戻すときにさりげなく減ってるやつを手前に入れ替えるのも最高」
「うちの店にもタバスコ置いてるけど、店員として、少ないのを手前に並べてるんだよね。早く使い切ってほしいから。それをお客さんなのに自然にやっちゃうキムタク様に感服」
「少ないタバスコから使う気遣いと、自分の席じゃなくドリンクバーまでパスタ持っていってタバスコかける浮世離れ感のギャップが素敵」
「キムタクが今更こんな事で好感度上げようとするわけもなく、本当に普段からナチュラルにそういうところを気遣える人なんやろな」

 おそらく、木村としては特に意識したわけではない行動なのだろうが、好感度が急上昇しているようだ。先述の「猫ロボットに驚愕」といった、ふだんは見せない素顔がうかがえるリアクションも含め、急激にネット上で「愛されキャラ」化している。

 そんななか、今まで木村のイメージをプロデュースしているといわれた工藤の手腕に対し、ファンから疑問の声が上がり始めているようだ。

 木村は長らく「スーパースター」のイメージを維持してきたが、これは工藤の意向が強いとされる。ある番組で明石家さんまと木村が共演した際、木村が上半身裸になる流れになったが、オンエアを見ていた工藤から「こっちの都合もあるから、勝手に脱がさないで」とさんまにクレームが入ったというのは有名な話だ。それくらい、工藤は夫の“プロデュース”に力を入れてきた。

 しかし、木村がスーパースターであることは世間も分かりきっており、それを過剰にアピールすれば鼻につくだけ。それが木村への批判が絶えない原因にもなっていた。今回の動画で今まであまり見せなかった木村の飾らない素顔が映し出され、それが好感度の爆発的な上昇につながっていることから、一部ファンの間では「工藤静香のプロデュースが間違っていたのでは」との声が噴出している。

 今月14日に実施した初のインスタライブでは、スーパースター感が強めだった木村。その時はファンからの「会ったら声かけてもいいですか?」という問いに対して、「いや、全然構わないですよ。むしろちゃんと『Say Hello』してくれたほうがうれしいかなと思いますね」と答え、この「Say Hello」発言はネット上で嘲笑混じりのネタにされてしまっている。

 もはやスーパースター感をあえて出す必要はなく、木村の今後の路線としては素顔をそのまま見せていくほうが正解なのかもしれない。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/08/20 15:00
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