霜降り明星・粗品、週刊誌が付け狙う「女性スキャンダル」と無縁な深いワケ
#粗品
過激な発言で日々、ネットニュースを騒がせているお笑いコンビ・霜降り明星の粗品。当代きっての話題性を持つ人物だけに、なんとかスキャンダルを撮ろうと週刊誌やゴシップメディアも躍起になっているようだ。
粗品自身も取材班の尾行に気づいたことがあり、5月には当時ウワサのあったタレント・あのちゃんの自宅付近を訪れた上で、尾行してきた人物に接触して逆取材。その一部始終をYouTubeの個人サブチャンネル「粗品のロケ」で公開したこともあった。
かつて結婚と離婚を経験している粗品だが、女性スキャンダルとはまったくの無縁。その理由の一端を垣間見る動画が12日、同じ「粗品のロケ」にアップされた。
「エロを教えてもらう粗品」というタイトルのその動画は、ホワイトボードの前に座った粗品が、配信スタッフで元後輩芸人の中村元気氏から「エロ」を教えてもらうというものだ。
「恥ずかしい話、僕があんまりエロくない」と切り出した粗品。かつて結婚と離婚を経験している粗品だが、カントン包茎であることを理由にまだ童貞である上、「性教育遅れてんねん」と告白。学生時代に保健体育の授業を恥ずかしくて聞いていることができず、アダルトビデオもほとんど見たことがないという。
「そういう行為がどうやって行われるかも、正直あんまりわかってない。20歳過ぎてからちゃうかな、俺そういうの勉強したん」
率直な語り口で、自身の性体験を明かしていく粗品。確かに以前、高校生になるまで子どもがどうしてできるのか知らなかったと打ち明けていたこともあった。
そんな粗品に「エロ」を講義する中村氏は、「3ケタ中盤」の体験人数を誇るエロ人間。粗品の話に真剣に耳を傾けつつ、「十人十色あるんでこれが正解かわかんないですけど、できるだけ教えていきたいと思います」と謙虚な姿勢を見せた。
中村氏が粗品に教えたのは、女性を食事からホテルに誘う際に気を付けることや、必要なスタンス。だが、粗品は自分から女性をホテルに誘ったことがないといい、中村氏やスタッフを驚かせる。
「ラブホテルになんか、正直、行ったことない」
いつになく赤面する粗品だが、「女の子から言わんの?『ラブホテル行こう』とかって」と頓珍漢な質問を重ねてしまい、現場を凍り付かせることになった。
その後も、ホテルの入り口での部屋の選び方や、部屋に入ってからの段取りなどを詳細に説明していく中村氏。そのたび、新鮮に驚いたり感心したりしている粗品のリアクションは正直なものだろう。
約30分の動画には、粗品が女性スキャンダルなど起こしようもない人間である証拠が詰まっていた。31歳、圧倒的なバイタリティとカリスマ性でメディアを席捲する粗品が、タレントとして“無敵”であることが改めて示された一幕だった。
(文=新越谷ノリヲ)
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