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平手友梨奈、“事務所転々”小西真奈美との共通点…Ado事務所へ移籍か

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韓国のHYBE本社(画像=Getty Images)

 元欅坂46・平手友梨奈が所属する芸能事務所「NAECO(ネイコ)」が8月8日、公式サイトで平手との専属契約を終了したと発表。ファンの間では、今後の活動を心配する声もあるようだ。

 「NAECO」は、BTSやLE SSERAFIMらが所属する韓国の大手プロダクション「HYBE」の子会社「HYBE JAPAN」のレーベル。2022年12月に「NAECO」設立と平手の所属が同時に発表され、当時は「HYBEの傘下なんて、てち(平手の愛称)すげー! 世界に羽ばたくの!?」「てちには日本は狭すぎるよね!」と海外での活躍を期待するファンも目立った。

 しかし、今年7月25日付のニュースサイト「週刊女性PRIME」が、平手の契約打ち切りをいち早くスクープ。記事では移籍先として歌い手のAdoらが所属する「クラウドナイン」の名前を挙げており、今後の展開が注目される。

 平手は、昨年10月期のムロツヨシ主演『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)に2番手で出演したほか、今年4月に公開された『HYBE』のゲーム事業部門が開発した『星になれ ヴェーダの騎士たち』のCMに出演。同時にCMソングをリリースしたが、目立ったプロモーション活動はほぼなかった。

 また、本人のインスタグラムは3月を最後に更新がストップしており、音信不通状態が続いている。

平手友梨奈、小西真奈美と共通点?

 多くのファンが心配している平手だが、一般的に事務所の移籍を繰り返すことは、評判やイメージで成り立っている芸能界ではリスキーなことともいえる。

 例えば、俳優の小西真奈美は、彼女をスカウトしたモデル系事務所「ネイムマネジメント(旧エリートジャパン)」、山下達郎らが所属する「スマイルカンパニー」、安藤サクラらが所属する「ユマニテ」、その関連会社の「CATAMARAN」、アーティスト系事務所「エレメンツ」という5つの事務所を渡り歩いたのち、7月に独立を発表。

 小西は実力や好感度の高さから、2000年代に映画、ドラマ、バラエティ、CMに引っ張りだこであったが、事務所を転々としていた影響もあって、メディア露出が減少。

 当然、“移籍を繰り返す理由”がマスコミから注目されるようになり、先月の独立時などには小西の人柄に関する良からぬ報道が続出したため、この先の仕事に影響する可能性も高いだろう。

 そういったことを思うと、そのため、「クラウドナイン」への移籍報道には一抹の不安もよぎる。平手の場合、小西のように移籍を繰り返したというわけではないものの、2人のこれまでの報道を見ていると「実力とプロ意識の高さゆえ、現場で誤解を生んだりと波風が立ちやすい」という共通点があるようにも思えるからだ。

 才能にあふれ、天才的な表現力を持つ平手。伸び伸びと活躍できる場を早く見つけられることを願うばかりだ。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/08/09 11:48
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