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アインシュタイン・稲田の騒動で注目されるあのお笑い芸人のファン持ち帰り列伝

アインシュタイン・稲田の騒動で注目されるあのお笑い芸人のファン持ち帰り列伝の画像1
アインシュタイン(写真/Getty Imagesより)

 お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹にファンの女性に対して性的画像を要求した疑惑が浮上して注目を集めている。
 
 事の発端は7月28日に配信者のコレコレのYouTubeチャンネルで、ファンの女性が稲田から番組の企画だとして、DMで個人情報や顔写真、性的な写真などを送るよう要求されたと告発が放送されたこと。

 これに対して、稲田は自身のSNSで「すっごい変な事に巻き込まれました。全く身に覚えがないし、企画を装って変な嘘ついてまであんな事はしません」と否定し、「なぜならおれは口説く時は真っ直ぐ目を見て口説くからな。『ショックです』とか真に受ける人が多い中で『そんなわけない』と信じてくれてた皆様、愛してるぜ」と綴った。

 さらに、稲田は8月1日にもXを更新し、「不用意な発言で混乱させてしまうと良くないと思い中々発言できずご心配、お騒がせして申し訳ありません」としたうえで、「29日から言っている通りあのDMは僕が作成したものではありません」と改めて疑惑を否定。

 そのうえで、「僕のセキュリティ管理が甘く不正ログインされた形跡がありました」と自身のSNSに不正ログインの形跡があったことを報告した。

 自身が知らぬ間に多くの人をブロックしていたそうで、「僕が気付いていなかっただけで沢山な方にご迷惑をおかけしてしまいました。名乗り出ないでいてくれているだけで同じ様なDMが届いている方もいるかと思います。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪。

 最後に「不確定なまま執拗に煽る行為は控えていただきたいです」と呼び掛けた。

 そうした中、インターネット上では稲田の主張を受け入れて心配する声がある一方、「不正ログインを知らせるメールがあるはずだけどな」や「不正ログインされているであろう期間にもストーリーを更新していなかったか?」といった意見も。

 また、一部ではケンドーコバヤシが『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で、過去に稲田がファンとテレフォンセックスをしていたことやファンをラブホテルに誘いロビーで騒がれて逃げたことを暴露していると報じられ波紋を広げているが、スポーツ紙の芸能担当記者は語る。

「まあ、ケンコバさんのラジオでの発言も笑い話としてしゃべっていたことですからね。稲田さんはすでに所属の吉本興業に事の経緯を報告し、警察にも証拠を提出して相談しているという話ですし。現時点では今後の推移を見守るしかありませんよね」

 そのうえで、こう続ける。

「そもそも、性的画像を要求するうんぬんは別にして、『芸人がファンに手を出すのはご法度』なんて昔からよく言われていますけど、実際のところはファンに手を出す芸人なんて腐るほどいますからね。例えば、音楽や絵画、バイクなど趣味人としても知られるくっきー! (野性爆弾)さんは届いたファンレターのプリクラを見て気に入り、実際に会ったことがキッカケで今の奥さんと結婚。最近ブレーク中のみなみかわさんも個人事務所の社長を務める奥さんは元々は自身のファンで、DMが届いたことがキッカケで交際したそうですからね。2人とも今は幸せな家庭を築いていますが、言ってしまえば“ファンに手を出した”わけです」

 そんな中でも、若手時代には“ファン喰い”の激しさが芸人仲間の間でも伝説と化しているのが某人気お笑いコンビのYという。バラエティー番組を手掛ける放送作家はこう明かす。

「Yは自ら女好きを公言しており、40代となった今でもあいかわらずお盛んで独身貴族を謳歌しているようですが、人気若手コンビとして劇場のステージに立っていた頃は出待ちのファンを毎日のように“お持ち帰り”していましたね。時には複数人持ち帰ることもあったそうです」

 もっとも、それだけ派手に遊んでいても週刊誌などで告発されることがないところを見ると、お持ち帰りされたファンも喜んでいたのか、はたまたアフターフォローに長けていたのかもしれない。

 今回の稲田の騒動に対して芸人仲間から擁護の声が多いのも納得か。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/08/06 12:00
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