人気CanCamモデルが銀座ホステスに…女性タレントの「夜の蝶」転身が増加
#キャバクラ
「CanCam」(小学館)などのファッション誌でカリスマ的な人気を誇ったモデルの舞川あいくが、モデル業と並行して「銀座のホステス」として働き始めたことを発表した。ネット上では驚きの声が広がっているが、最近は女性タレントの「夜の蝶」への転身が珍しくなくなってきているようだ。
舞川は単独で「CanCam」の表紙を飾るほど人気が高く、2011年にはお笑い芸人・千原ジュニアとの熱愛スキャンダルで世を騒がせたこともあった。ただ、近年は目立った活動があまりなく、今年6月には長年所属していた事務所を退社したと公表していた。
舞川は7月29日、自身のInstagramで「仲良くさせていただいてる銀座のクラブ『Blair(ブレア)』明日香ママからご縁を頂戴し、モデル業と両立してお店に立たせていただく事になりました」と発表。オンラインサロンと連携するなど企画的な部分もあるが、8月は現時点で5日間ほど店に立つ予定だといい、スケジュールが追加される可能性もあるという。
これに対して、ネット上では「本当にお店にいるなら行ってみたい!」「みんなのあこがれだったCanCamモデルがホステスになるとは……」「まさか夜の世界に行くってびっくり」などと驚きの声が相次いだ。
しかし、最近は名の知れた女性タレントが「夜の蝶」に転身するケースが増えている。
その中でも、最も話題となったのは元欅坂46の志田愛佳だろう。欅坂46の1期生として活躍し、グループ卒業後はモデルやタレントとして活動していたが、2022年9月に銀座のキャバクラ嬢に転身したことを発表。「話題作り」のようなレベルではなく、週5で店に入るという「完全転身」ぶりで話題になった。これで注目度が高まったおかげか、昨年は初のフォトブックをリリースするなど、タレントとしての人気も再燃している。
同じグループアイドル系では、AKB48の2期生で大島優子らと同期だった小林香菜がキャバクラ嬢に転身している。小林はグループ卒業後に結婚し、子どもをもうけていたが、昨年1月に離婚。その後に六本木の会員制ラウンジや銀座のキャバクラで働き始めた。
小林は昨年10月に出演したテレビ番組で「旦那さんが逮捕されて、お金も渡しちゃってたから無一文になって、夜(の仕事)をやるしかない、みたいな感じで」と、キャバ嬢に転身した理由を明かしている。
また、グラビアアイドル界ではテレビ東京系バラエティ『ゴッドタン』への出演などで話題になった森のんのが昨年9月に、「ミスヤングチャンピオン2020」でファイナリストとなった春名美波が今年2月にキャバクラ嬢への転身を発表した。
かつては、一般の女性がキャバクラで働いている時に芸能関係者に見初められ、歌手やタレントとしてデビューするといったケースがあったが、その逆パターンが増えているといえそうだ。
近年はテレビ業界や広告業界の予算削減により、芸能界は以前ほど夢のある世界ではなくなっており、夜の世界のほうが景気がよさそうにも思える。そういう意味では、今後も「夜の蝶」へと転身する女性タレントが増えていきそうだ。
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