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木村拓哉“キムタク持ち”中国で復活! 問題視したのは「日本のマック」だけ?

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木村拓哉(写真/Getty Imagesより)

 香港のフードデリバリーサービス「foodpanda」が、広告モデルに俳優の木村拓哉を起用。見慣れたあのポーズがファンを沸かせている。

 香港のfoodpandaは、マクドナルドの「マックグリドル」シリーズが8月5日より期間限定で独占配送となることを発表。それに伴い木村の広告ビジュアルを公開し、淡いピンク色のシャツを着た木村の左手にはfoodpandaの紙袋、右手には「マックグリドル ソーセージエッグ」が“キムタク持ち”されている。

 さらに、香港のfoodpandaの公式インスタグラムでは7月30日、“アジアのスター”である木村のシルエットとボイスを公開し、「誰がfoodpandaを持ってくるか?」と投稿していた。

 日本のネット上では、久々に披露された“キムタク持ち”に歓喜するファンが続出。「やっぱりマックはキムタクが一番似合う!」「もうキムタク持ちは見られないかと思ってたから、うれしい!」「日本でもキムタクのマックCM、復活しないかな……」といった声が相次いでいる。

「日本のマックは木村拓哉を干したのに……」

 木村といえば、2020年より日本マクドナルドのCMキャラクターに起用され、ハンバーガーの独特な持ち方も話題に。加えて、近年は同じくSTARTO ENTERTAINMENTに所属する井ノ原快彦や、当時所属していたKinKi Kids、岡田准一もCMキャラクターを務めていたが、ジャニーズ事務所創業者の性加害問題の影響で同事務所所属タレントが同社CMから一掃されることに。ただ、岡田だけは昨年11月に事務所を退所したため、朝マックのCMに“復帰”していた。

 一方、日本マクドナルドは今年、元KAT-TUNの赤西仁や山下智久、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるユニット・Number_iといった“辞めジャニ”たちを続々とCMキャラクターに起用。

 ゆえに、STARTO社のタレントから“辞めジャニ”に乗り換えた形の日本マクドナルドに対し、ネット上では批判の声も多く、SNS上では「#さよならマクドナルド」なるハッシュタグが拡散される事態に発展していた。

 そうした経緯があるため、マクドナルド商品を持つ木村の広告に関して、「海外のマクドナルドは事務所問題を問題視してないってことじゃん」「日本のマックは木村拓哉を干したのに、海外で商品持ってるのモヤモヤする……」といった声も見られる。

 なお、木村は日本ファン向けのインスタグラムよりも先に、中国のSNS・ウェイボーを開設。妻・工藤静香とのツーショットを最初に公開したのもウェイボーであり、中国でのメディア露出にも積極的なことで知られている。

 今回はマクドナルドの広告ではないものの、日本マクドナルドのスタンスが再注目されるきっかけとなったfoodpandaの広告。多くの木村ファンが、日本マクドナルドのCMへの復活を望んでいるようだ。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/08/02 13:00
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