『キングダム』大沢たかお「大将軍・王騎」を完遂も続編報道で心配される“命の危険”
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山崎賢人主演の映画『キングダム』のシリーズ第4作『キングダム 大将軍の帰還』が7月12日に公開され、10日間で興行収入が36億円を突破、そして8月に入り4作連続で興収50億円を突破する大ヒットとなっている。
『キングダム』シリーズは、500年にわたり戦が続く春秋戦国時代の中国が舞台の人気漫画が原作で、天下の大将軍を夢みる主人公の信(山崎)と後に中華統一を果たし秦の始皇帝となる若き王・嬴政(吉沢亮)の活躍を描いた物語。
しかし、今作では大沢たかお演じる秦国の大将軍・王騎の生き様が観客の心を揺さぶったようで、映画サイトのレビュー欄は、〈大沢たかおが仕上がってた。涙止まらん〉〈王騎カッケェよ〉〈大沢たかお、尊敬します。大将軍の魂は僕に宿りました〉〈とにもかくにも王騎が最高〉といった絶賛コメントで埋め尽くされている。
「映画『キングダム』は第2~4作を一気に撮影する手法をとっています。大沢は2019年の第1作時には18キロ増量したそうですが、少しだけ原作のような貫禄が足りない気もしました。しかし、2作目では再び24キロ増量して撮影に臨んだそうで、短期間で体が大きくなるため、たびたび衣装の作り直しがあったといいます。過酷なトレーニングはもちろんのこと、大沢いわく、『とにかく食べ続ける、甘いものを摂取し続ける』『恐怖と隣り合わせになりながら20キロの増量をした』とのことで、壮絶な努力だったのは間違いない。その甲斐あって、王騎は大沢のハマり役となりました」(サブカルライター)
ドラマ『JIN‐仁‐』(TBS系)出演時に体重を68キロまで落とし、『キングダム』で90キロ台にまで増やし、2020年の舞台『INSPIRE陰陽師』ではわずか1カ月半で10キロ痩せる――大沢の役者魂には頭が下がるが、50代にして極端な体重の増減には命の危険を心配するファンも。実際、ニューヨーク大学医療センターやさまざまな医療機関の研究にて、極端な体重変動が見られる人は心臓の病気など、重大な疾病リスクが高まるデータも報告されている。
「大沢も今はすっかり本来の体重に戻っており、王騎を全うしたと安堵していることでしょう。しかし、一部報道によると、すでに『キングダム』のシリーズ5~7作の撮影が始まったとのこと。おそらく魏国との『山陽攻略戦』がメインで描かれると思いますが、原作では強キャラの敵将が王騎と酒を飲み交わした日を回想する重要なシーンがあるのです。もし、チョイ役のために再び大増量して撮影に臨まなければならないとすると、大沢には気の毒です」(前出・サブカルライター)
作品の成功よりも、大沢の体調が心配されるが……。
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