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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 内村航平の素朴すぎる言動が話題に

内村航平、バスケで「背の高い選手セコい」と衝撃発言! 素朴すぎる言動が話題に

内村航平/Getty Imagesより

 パリ五輪で繰り広げられる熱戦に多くの国民が沸く中、各テレビ局の中継でキャスターを務める元アスリートらにも注目が集まっている。その中でも、今回の五輪で「素朴すぎる発言」によって好感度と人気を上昇させているのが体操界のレジェンド・内村航平だ。

 内村は、NHKの「パリオリンピック2024アスリートナビゲーター」として中継などに現地から出演。29日の体操男子団体総合決勝では、日本チームがドラマチックな大逆転でリオ五輪以来2大会ぶりとなる金メダルに輝いた。

 これに対して、内村は「僕も優勝した気持ちになってました」と感想を語り、スタジオから「選手にかけたい言葉は『おめでとう』か『ありがとう』のどっちが強いか」と聞かれると、「お腹いっぱいです」と衝撃の返答をした。

 内村はその真意として「おめでとうも、ありがとうもありきたりすぎる。感情がお腹いっぱいなんですよ。お腹いっぱいと伝えたい」と説明したが、あまりに突拍子もない言葉にSNS上では「内村航平さん面白すぎる!」「なんか可愛い」「天才の発想」といった驚きと笑いの入り混じった声が飛び交った。

 また、体操日本代表の谷川航の弟でスタジオ解説を務めた体操選手・谷川翔から「パリでおいしいご飯はなんですか?」と呼びかけられ、内村が「体操と関係ないことすぎて答える気が失せました(笑)」と、NHKの番組らしからぬ返しをしたことも話題を呼んだ。

 30日のバスケットボール男子1次リーグの日本×フランス戦では、前半終了後に内村が身長220cm超のビクター・ウェンバンヤマをはじめとする高身長ぞろいのフランスチームに対して「身長が大きいフランスの選手はシンプルにセコいなと思いました。高さがあると簡単に手を伸ばしただけで(ゴールに)入っちゃうんだなと思いました」と率直な感想を告白。これに対して、SNS上では以下のような声が飛び交った。

「身長が高い選手はシンプルにセコい、って夜中なのに笑ったw」
「セコいってジワジワくる…知ったかぶりしないで素直にコメントしてるのが好感」
「内村航平さんのコメント、目の付けどころが新鮮で面白いな~」
「内村航平のコメントが素人すぎて、素朴すぎて、一周回って好きかもしれない」

 さらに、内村はアウェーでのフリースロー時に発生するブーイングについて「フリースローの時、あんなブーイングされるの知らなくて、体操ではまったくない状況。スポーツマンシップに欠けるなあと見てました」と話し、身長167cmの富樫勇樹や身長172cmの河村勇輝ら小柄な日本人選手に対して「大きい選手の中に小さい選手がバーッと速く行くと忍者みたい」と表現するなど、素朴すぎる発言を連発してSNSを沸かせた。

 内村といえば、30日付の週刊誌メディアの記事で「五輪会場からの移動中の路上で、サングラスをかけたオラオラ感の強い見た目でタバコを吸い(※フランスは原則路上喫煙が可能)、休憩中にはNHKの女性アナウンサーに日傘を差してもらっていた」などと報じられ、少し意地悪な「さすがレジェンド」といった関係者コメントが掲載された。

 しかし、これに対して「大人がルールを守って喫煙しているならなんの問題もない」「悪意を感じる。日差しが強ければサングラスするでしょうし、日傘もアナウンサーに差せと強要したわけではないでしょう」「日差しの強い夏のヨーロッパだと、サングラスは普通に必須アイテムでしょ」などと擁護の声が続出している。もともと体操界のレジェンドとして人気が高かったのもあるが、中継番組などでの素直すぎる発言でさらに好感度が上がり、批判的な目で彼を見る人があまりいない状況となっているようだ。

 当初は、フジテレビのパリ五輪スペシャルキャスターを務める元卓球日本代表の石川佳純が「解説が分かりやすい」などとして視聴者からの評価が高かったが、好感度においては内村の一人勝ちとなるかもしれない。 

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/07/31 17:00
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