綾瀬はるか＆ジェシーとは大違い…西内まりやと杉本宏之の熱愛報道に厳しい声が上がる理由

　女優・綾瀬はるかと人気グループ・SixTONESのジェシーが真剣交際していることを今月24日に「NEWSポストセブン」が報じて話題となっている。

　綾瀬の好感度の高さもあり、突然降っていわいた11歳差のBIGカップルの誕生に、世間は概ね祝福ムードだ。

 他方、ほぼ同じタイミングで「文春オンライン」が報じたモデルで女優の西内まりやと株式会社シーラテクノロジーズ会長の杉本宏之氏の17歳差の熱愛報道に対しては、ネット上でも「なんか西内まりやにはガッカリした」「杉本氏って本当に芸能人に目がないよね」といったネガティブな意見も目立つ。

　杉本氏といえば、以前には深田恭子との真剣交際が注目を集めていたが、約5年間の交際を経て昨年12月に破局が伝えられていた。

　破局報道の前には、深田に昨年7月期に放送された福原遥とのW主演ドラマ『18／40～ふたりなら夢も恋も～』（TBS系）にも携わっていた演出家のA氏との二股交際疑惑が一部で報じられ、杉本氏との破局の原因ともされている。

　これが事実なら浮気された杉本氏は同情されてもいい立場で、新恋人の西内との熱愛報道に対しては祝福の声があがっても不思議ではないところだが、実際のところは「やっぱり若いのが好きなんだねえ」や「深田恭子は別れて正解」、「深キョンには幸せになってほしい」といった“元カノ”を気遣ったり、エールを送ったりする声が目立つ。

　こうした現象の背景を放送作家はこう分析する。

「杉本氏に関しては交際当時から自身が登壇した自社イベントで名前こそ出さなかったものの、当時適応障害で療養中だった深田さんとの交際をほのめかして注目を集めたり、何故か当事者しか知り得ない情報を元にした自身の“アゲ記事”が特定の女性誌で複数回報じられたりしていて、深田さんのファンを中心に眉をひそめられていましたからね。それに加えて、深田さんとの破局から半年ほどしか経っていないタイミングで発覚した新恋人が、17歳も年の離れた同じ女性芸能人という点も印象が芳しくない要因かもしれません」

　そうした中、お相手の西内に対しても「まあ、付き合うメリットを感じたんだろうね」や「玉の輿狙いか？」といった辛辣な意見もネット上では見受けられるが、大手芸能事務所のマネジャーはこう語る。

「若いイケメン好きのイメージがあって杉本氏との交際は意外でしたけど、まあ、西内さんもいろいろとありましたからね。経済力のある男性に惹かれるようになったのかもしれません」

　西内といえば、モデルとして活躍後に女優として数多くのドラマや映画に出演。

　14年8月に1stシングル「LOVE EVOLUTION」で歌手デビューも果たし、年の「日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞するなどマルチな活躍を見せた。

「当時の西野さんに関してはモデル出身で同世代の女性からの支持もあっただけに、所属事務所の『ライジングプロダクション』も“第二の安室奈美恵”のようなアイコン的な存在にしようとかなり力を入れていました。歌をやらせたのもその表れですし、安室さんもデビュー当初は女優としても活動していましたからね。『レコ大』の打ち上げで、審査員を務めるスポーツ新聞の記者なんかにお酌をさせたり、記念写真を撮らせたりしていて。西野さん本人も嫌がるそぶりもなく、ニコニコしながら『よろしくお願いします！』と丁寧に挨拶していた、『売れっ子なのに腰が低くていい子だな』と思ったものです」(同)

　その後も活躍が目立つ一方、城田優やモデルの呂敏との交際が取り沙汰される中、17年11月には当時の所属事務所社長をビンタする事件が発覚する。

「所属事務所とは上手くいっている感じでしたし『レコ大』の打ち上げ会場での印象があったので“ビンタ事件”を知った時は本当にビックリしましたよ。当時は“オトコの影響を強く受けて事務所も制御できなくなっている”なんて噂も業界内では流れましたね。城田さんとの熱愛報道が出た時は、事務所から『大事な時期に男遊びなんかしている場合か！』と厳しく叱られたなんて話も耳にしましたし、私生活まで干渉されるのが嫌になったのかもしれませんね」(同)

　こうして所属事務所と絶縁状態となり18年4月に独立して以降、露出を減らすことになる西野だが、今回の杉本氏との熱愛報道で久々に脚光を浴びることとなった。

　報道を受けて杉本氏は西野との交際をすでに認めているが、今後も2人の動向には注目が集まりそうだ。

大山ユースケ（ライター）

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ