大谷翔平“出禁”で幻に…日テレが『24時間テレビ』の目玉にしたかった企画
#24時間テレビ #大谷翔平
現地時間7月16日に開催されたオールスター戦前恒例の『レッドカーペットショー』に登場したドジャース・大谷翔平と真美子夫人の姿に、世間からは「理想の夫婦」との声が飛び交った。
今年も大谷ブームに日本中が盛り上がっているが、その輪に入れていないのが、日本テレビとフジテレビだ。
発端は、両局の番組で大谷が購入したロサンゼルスの豪邸の空撮映像や自宅前からのレポート、近隣住人へのインタビューなどの映像を流したこと。これに大谷や真美子夫人が激怒したといい、両局の取材パスが凍結される騒動に発展している。
これには多くのファンが不快感を示していたが、フジテレビは7月5日に社長定例記者会見を行い、大谷に謝罪。沈黙を貫いてきた日本テレビも7月30日に予定されている社長定例会見で何らかのコメントを発表すると見られている。
「過剰報道のように受け取られていますが、そもそも両局とも衛星写真付きで自宅を報じるなどした地元メディアの報道に準じており、まさかの“出禁”を食らったことで大パニックとなりました。この間、日テレもフジも大谷との間に入ってもらえる仲介役探しに奔走(ほんそう)してきましたが、いまだこれといった成果は出ていません。以前であれば通訳の水原一平氏がその役を担ってくれたのですが、大谷のマネジメント会社やドジャースに謝罪を入れても、どうにも大谷の反応が返ってこない。現在は、真美子夫人サイドのつてを頼っているところだと聞きますが、7月11日発売の『女性セブン』(小学館)によると、大谷は新居の売却を検討しているといい、関係修復は容易ではないようです」(テレビ関係者)
そんななか、日本テレビでは大谷との関係がこじれたことで、ある企画が頓挫していたようで…。
「当初、日テレは8月31日、9月1日に放送される『24時間テレビ』の目玉としてドラマ『大谷翔平物語』を企画。大谷サイドからも良い感触を得ていたそう。大谷がいかにしてスターダムにのし上がったかというストーリーで、演出プランとしては大谷役を眞栄田郷敦とする本格ドラマにするものと、お笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行にするバラエティーテイストのものが検討されていました。しかし、一連の騒動で幻の企画となってしまいました」(日本テレビ関係者)
下手をすると、大谷にとって黒歴史になりかねないドラマだったかもしれないが、“出禁”で回避できた、とは言いすぎだろうか。
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