日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 楽天、ナンバー2不倫スキャンダル
週刊誌スクープ大賞

楽天、ナンバー2不倫スキャンダル報道の裏に、三木谷浩史の影?

楽天・三木谷浩史氏

今週の注目記事・1「三木谷の右腕『穂坂雅之副会長(69)』が深キョン似愛人と楽天カード不倫」(『週刊文春』7/25日号)
同・2「『アラン・ドロン』謎の“日本人妻”が初告白」(『週刊新潮』7/25日号)
同・3「兵庫県知事 パワハラ告発元局長を自死に追い込んだ『7人の脅迫者』」(『週刊文春』7/25日号)
同・4「『次代の天皇』の叔父が危うい」(『週刊新潮』7/25日号)
同・5「『奥様会』写真に新事実も…大谷真美子夫人が水原一平の“代役”を見つけていた!」(『週刊文春』7/25日号)
同・6「強運『トランプ大統領』“再臨”で『1ドル200円超え』時代にどうなる日本」(『週刊新潮』7/25日号)
同・7「『命だけは平等』崇高な志から転落…『徳洲会病院』徳田虎雄の功と罪」(『週刊新潮』7/25日号)
同・8「石丸伸二(41)VS岸田文雄(66)広島1区禁断の『当落』」(『週刊文春』7/25日号)
同・9「認知症 なりやすい人の習慣 ならないひとの暮らし方」(『週刊現代』7/20・27日号)
同・10「京都発企業はなぜ強いのか?」(『週刊ポスト』8/2日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は大スクープはなく、皆ドングリの背比べ。

 文春の楽天の三木谷の右腕「穂坂雅之副会長(69)の不倫」は読ませるのだが、ご本人にさほどのネームバリューがあるわけではないので今週の注目記事・1にした。

 このところFRIDAYの不振が目立つ。FLASHもスマッシュヒットを打てていない。現代とポストは相変わらずの高齢者&暇ネタばかりで、取り上げるのに苦労する。

 ブツブツいっていないで、最初はそのポストからいこう。

 京都の企業はたしかに個性を持ったユニークで強みを持った企業が多いのは確かだろう。

 電子部品大手の京セラ、世界的なエンターテインメント企業の任天堂、セラミックコンデンサで世界首位の村田製作所といった京都に本社を置いて世界を相手にする企業が多く、、市場では「京都銘柄」という呼称もあるそうだ。

 計測器メーカーの堀場製作所の創業者・堀場雅夫の長男の堀場厚会長(76)は、京都にオンリーワン企業が生まれる理由をこう分析している。

「他の誰かが儲かっているから真似をしようとする姿勢は、京都弁で言う“けったくそ悪い(かっこ悪い)”ことで、“恥”なんです。それぞれが歴史や伝承を継承しながら、匠の技術で“ほんまもん”を追求する意識が非常に高い。だから世界で認められる製品をつくれる。それが京都ならではの強みだと思います」

 京セラのセラミックや村田製作所の部品は清水焼がルーツといわれるそうだ。ロームなどの半導体のスクリーン印刷技術のベースには友禅染の型紙彫刻があるという。

 質が良いため値段は高くなる。一時的に顧客が離れることもあるが、最終的には「ほんまもん」に戻ってくる。「そもそも価格ではなく、独創的な技術力で勝負しているのです」(堀場会長)

 企業トップたちの横のつながりが強いことも京都の企業の強味だという。お互いがプライドを持ちながら、連携も取りやすいそうである。

 観光はもちろんのこと、世界的な企業も京都に集まるというのはいいことだと、私は思う。

 だが、あまり企業が京都に多く集まってくると、オーバーツーリズムだけではなく、企業の形が京都を変えてしまわないか。

 まあ、京都の風土と調和し、景観を壊さない街づくりを頼んまっせ。

 お次は認知症についての現代の特集。

 なりやすい人となりにくい人があるという。読んで納得。

 なにかにつれイライラしている人間は危ないようだ。私がそうだ。コンビニやスーパーなどでカネを払うとき、小銭入れからなかなか出ないだけでイライラ、テレビのワイドショーで、バカなコメンテーターがバカなことをいうとイライラ、カミさんのひと言でイライラと、一日中心が休まる時間がない。

 今のところ睡眠時間は足りているが、それも誘眠剤を飲んでのことだから、威張れたものではない。

 ストレスを感じやすい人ほど、認知症を引き起こす脳内の老廃物「アミロイドβ」が増えやすいのだそうだ。

 それに、日本人は世界的に見ても認知症患者が占める割合が、OECD加盟国の平均が1000人当たり14.8人なのに、日本は23.3人と多いそうである。

 私のようなイライラしているストレスを感じている人間が多く、睡眠時間が世界一不足していて、その上ボケやすいのが日本人なんだそうだ。

 さらに現代によれば、AB型で左利きやパン食派は認知症になりやすいというのだ。

 昔から、年を取ってかかるのはがんと認知症、どっちがいいかという“難問”がいろいろいわれてきた。今は、認知よりがんの方がいいという意見が多いだろうが、もう少しすれば、認知も治せる病になる時が来るのではあるまいか。

 まあ、私はそれまでは生きてはいないが。イライラせずに、立川談志や古今亭志ん朝の落語でも聞きながら、昼寝でもしようか。

12345
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed