RIZIN国歌独唱中止騒動「手越祐也がかわいそう」退所から4年…お茶の間の人気者に戻れるか
#手越祐也
7月28日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント『Yogibo presents 超RIZIN.3』の国歌独唱が取り止めとなった騒動で、タレントの手越祐也に同情の声が相次いでいる。
格闘技好きで知られる手越は、20日に放送された『超RIZIN.3 全力・感動・勇気・挑戦 生放送スペシャル』(テレ玉)に生出演。
この番組内で『Yogibo presents 超RIZIN.3』の国歌独唱を手越が務めることが発表され、手越も自身のインスタグラムで「さいたまスーパーアリーナでの大切な大一番の前での国歌斉唱。あくまでも主役は選手。お二人の戦いがより熱く、会場にいる方も配信で見ている方も心が燃えるような試合になるように心を込めて国歌斉唱したいと思います」「この大役を頂けたことは心から感謝したいし誇りに思います」「28日が楽しみだぁー」などとつづっていた。
しかし、出場選手の1人である朝倉未来が同日、Xで「試合前の国家斉唱とかはなしにしてください リングに上がったらすぐ戦いたい」とつづると、対戦相手の平本蓮も「国歌斉唱、手越だけはやめてください」などと投稿。
さらに平本は、手越の公式アカウントに送ったダイレクトメッセージを、インスタグラムのストーリーズで公開。そこには「本当に国歌斉唱をやめてください この試合に余計な飾りは入りません。今からでも辞退してください。物語があなたのせいでたるんでしまう」などと辞退を促す内容が書かれていた。
結局、22日にRIZIN運営がXにて、国歌独唱の中止を発表。運営サイドと手越が話し合いをする中で、手越から「あくまで試合や選手が主役(中略)望まれていないのであれば今回の国歌独唱は辞退させてほしい」と辞退の申し入れがあったという。
現在、ネット上では「未来くんの要請どおり、国歌独唱がなくなってホッとした」と安堵する格闘技ファンがいる一方で、「これはさすがに手越がかわいそう」「手越さん、大人の対応で素晴らしい」と手越に同情や称賛の声が続出。
加えて、SNSを使って意見を発信した選手たちに対し、「SNSじゃなくて、運営に直接抗議すればいいのに。やり方が子どもっぽい」などと否定的な声もあるようだ。
手越祐也、YouTubeチャンネル登録者数が減少
RIZINの大舞台で歌声を披露できる千載一遇のチャンスを逃してしまった手越だが、2020年にジャニーズ事務所(当時)を退所した彼は、独立直後にYouTubeチャンネルを立ち上げ、登録者数170万人を突破。しかし、7月23日現在は133万人まで減少しており、世間からの注目度が下降した印象は否めない。
その一因としては、いまだ民放キー局への復帰が叶っていない点が挙げられる。
最近は、赤西仁がバラエティ番組やマクドナルドのCMに出演して話題となったほか、山下智久がフジテレビ系連続ドラマで主演を務めたり、香取慎吾が来年1月期の連ドラ主演に内定したことが一部で報じられたりと、“辞めジャニ”たちの活躍が大きな話題となっている。だが、手越が出演するのはいまだに衛星放送やローカル局ばかりで、“蚊帳の外”感が否めないのだ。
かつてレギュラー出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)への復帰が期待されながらも、独立から4年以上が経過した手越。そろそろ“お茶の間の人気者”のポジションに戻ってもおかしくなさそうだが……。
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