山田涼介『ビリオン×スクール』低視聴率、頼みはスタッフが仕込む“小ネタ”か
#山田涼介 #ビリオン×スクール
Hey!Say!JUMP・山田涼介が主演するドラマ『ビリオン×スクール』(フジテレビ系)の視聴率が芳しくない――。
山田が演じるのは日本一の財閥系企業のトップで億万長者。身分を隠しながら教師となり、さまざまな問題に直面しながら生徒とともに成長していくという笑い要素も含んだ学園コメディーだ。
山田の相手役に木南晴夏、同僚教師には志田未来、生徒役にはTravis Japan・松田元太などなかなかの人気タレントがキャスティングされているが、平均世帯視聴率は初回が4.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で2話目が4.0%と低空飛行で推移している。
山田といえば昨年4月期に放送された橋本環奈主演のドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)に出演。2人の掛け合いや惚れ惚れする美男美女ぶりが話題を呼び、「ハマり役」との評価を得たものだった。
「それまで山田は主演したドラマや映画で結果を残せなかった。それが『王様に~』の好演で評価が急上昇。俳優としての飛躍が期待されていました。しかし、主演に戻ったとたんにこの低視聴率。TVerでお気に入りの数が多いというのであれば救いですが、それもいま一つ……」(業界関係者)
そんな同ドラマにあって一部で話題を呼んでいるのが、さりげなく盛り込まれている「小ネタ」だという。
「3年1組には山田が所属するHey! Say! JUMPメンバーの下の名前が使われていたり、3年4組~6組の名簿を見ると、4組には『白石』『西野』など乃木坂46のOGメンバーの苗字がズラリ。同様に5組には『平手』など欅坂46(現・櫻坂46)、6組には『小坂』など日向坂46メンバーの名前が使われており、それに気づいた坂道ファンが大盛り上がりとなっています。ほかにも松田演じる生徒の紺野の九九ができない設定など、“リアルの松田元太”設定をそのままドラマに入れていたり、山田や志田と共に2006年のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)でトリオを組んでいた神木隆之介がサプライズ登場するなど、各所でスタッフの細かい作り込みが見られます。それが定着すれば、視聴率回復にも一役買うかもしれません」(テレビ誌ライター)
もっとも、撮影現場での山田は決して評判が悪くない。
「自分の出番でないときも顔を見せたり、撮影の合間には共演者と和気あいあいと話して、みんなが楽しそうにしている光景をよく見ます。そういう意味では、主演としての役割をきっちりこなしている良い役者という印象です」(前出・業界関係者)
元芸人である我人祥太の脚本は評価が高く、“遊びの部分”も安心して見ることができるという高評価なだけに、今後の視聴率に期待したいが……。
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