『24時間テレビ』旧ジャニーズ起用の“謎ルール”廃止…募金額は激減する?
#24時間テレビ #STARTO
「愛は地球を救うのか?」をメインテーマとする日本テレビ系チャリティー番組『24時間テレビ47』(8月31日午後6時30分~9月1日午後8時54分)の制作発表会見が7月16日に行われ、24人の出演者で“24時間をつなぐ”ことが発表された。これに対し、ネット上では「募金額が激減するのでは?」と指摘する声も見られる。
日テレは6月、同番組の総合司会を羽鳥慎一アナと水卜麻美アナが務めると発表。さらに今回、24時間をつなぐメンバーの第1弾として、嵐・相葉雅紀、サンシャイン池崎、三代目 J SOUL BROTHERS・岩田剛典、有働由美子、『笑点』メンバー、長嶋一茂、ヒロミ、松平健、やす子の名前が発表された。
これまで長年、メインパーソナリティをなぜかジャニーズタレントが務めることが“お決まり”であったが、今月15日付のニュースサイト「女性自身」によれば、今年はメインパーソナリティそのものを廃止する方針だとか。
これについて、ネット上では「そもそも特定の事務所のタレントがメインパーソナリティを務めるのがおかしかったし、司会者いるんだからいらないでしょ」という意見が上がると同時に、「24時間テレビといえばジャニーズだったから、悲しい」という声も見られる。
旧ジャニーズ起用ルール廃止で、募金額に影響?
さらに、「ジャニタレのメインパーソナリティ制度がいなくなったら、募金額が激減するのでは?」「ジャニオタが番組への募金やめそう」といった指摘も。旧ジャニーズファンの中には、『24時間テレビ』を半ば「ジャニーズのお祭り」と認識してきた人も一定数いるため、ジャニーズ色が薄まることで興味を失うのではないかと予想されているようだ。
なお、なにわ男子がメインパーソナリティを務めた昨年の募金総額は約8億4,800万円であったが、歴代最高額は東日本大震災が起きた2011年の約19億8,600万円。
次いで多かったのは、嵐がメインパーソナリティを務めた19年で、約15億5,000万円。この年に募金額が跳ね上がったのは、20年末での活動休止を控えていた“嵐効果”と言われており、やはりキャスティングによる募金額への影響はありそうだ。
例年との変化が注目される『24時間テレビ』。今後、残りのつなぐメンバーが順次発表されるというが、相葉のほかにも旧ジャニーズタレントはいるだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事