香取慎吾「髪の毛配布」計画告白で波紋…「発想やばい」「ファンならほしい」と賛否
#香取慎吾
アート活動もしている元SMAPの香取慎吾が、過去に個展の来場者に自身の髪の毛を配布しようとしていたという衝撃の告白をした。「不衛生で発想がやばい」「推しの髪の毛ならほしい」と賛否が湧き起こり、ネット上で波紋が広がっている。
香取は14日、ABEMAで配信されたバラエティ番組『ななにー 地下ABEMA』に出演。クローン技術にまつわる都市伝説の話題になった際、2019年に開いた個展で来場者に自分の髪の毛を配ろうとしていたと明かした。
香取はアート作品の素材などに使うために自分の切った髪の毛を保管しており、それを一本ずつパウチして来場者にプレゼントしようとしたが、遺伝子に詳しい専門家から「あと数年たったら、髪の毛一本から香取慎吾のクローンが作れるようになるからやめたほうがいい」と指摘されたことで取りやめたという。
香取はクローン技術をめぐる「ゾッとした話」として披露したのだが、それよりも「ファンに髪の毛を配ろうとした」というエピソードのインパクトが強く、共演者のみちょぱは髪の毛の配布について「めちゃめちゃ怖い」と引き気味に反応していた。
これに対して、ネット上でも「いくら相手が有名人でも、自分の家族が個展で誰かの髪の毛もらってきたらゾッとする」「不衛生だし、専門家も遠回しに『髪の毛配るなんて発想がヤバイからやめなさい』と止めてくれたのでは」といった否定的な意見が相次いだ。
その一方で「推しの髪の毛なら普通にほしい」「医療用の人毛ウィッグや赤ちゃんの初めて切った髪で作る筆とかあるし、適切に扱えば別に不衛生じゃない」「気持ち悪いと思うかどうかは人によるでしょ。ファンにとってはうれしいはず」といった肯定的な声もあり、賛否両論となっている。
過去には、女優の伊藤かずえが1980年代に発売したエッセイ本に付録として本人の髪の毛を封入したケースなどがあったが、最近は同様の事例を聞いたことがない。そのため、余計に「髪の毛を配布する」という発想が異様に感じられ、想像以上に波紋が広がった可能性もありそうだ。
また、今年2月には韓国の人気ガールズグループ「IVE」のメンバーのものとされる髪の毛3本が中国の電子商取引サイトによって、200万円以上の価格で競売にかけられたことも話題に。本物であるのかすら不明だったが、こちらもネット上で「髪の毛を買うなんて荒唐無稽」「ファンならほしい」と賛否を読んだ。
いずれにしても、インパクトが強すぎる「髪の毛配布」計画のエピソードを無自覚に披露してしまうあたり、香取は独特な感性を持ったアーティストタイプといえそうだ。
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