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広末涼子、FC年会費1万円超の強気価格で物議

広末涼子

 女優の広末涼子が16日、公式ファンクラブの開設を発表した。鳥羽周作シェフとの再婚が間近といわれている上に年会費が1万円超という価格設定だったことから、ネット上で「強気すぎる」「鬼メンタル」などと物議を醸している。

 広末は自身のInstagramで「18日(木)ファンクラブを開設させていただくことになりました」と報告。公式サイトによると、ファンクラブ名は「NEW FIELD」で、デジタル会員証、タイムライン、ライブ生配信、生配信のアーカイブ機能、グループチャット、トピック&クイズ機能などのコンテンツが用意されるという。

 会費プランは、3ヶ月プラン2940円(月あたり980円)と、通常より10%割引になる12ヶ月プラン1万584円(月あたり882円)があり、早期入会特典として今月31日までに入会すると実物の会員証がプレゼントされるという。

 これに対して、ネット上で以下のような厳しい声が続出している。

「バツ2で不倫騒動まであった人が今さらファンクラブって鬼メンタルすぎる」
「年会費が1万円超えって高すぎでしょ。強気にもほどがある」
「根強いファンはいるんだろうけど、こんな状況で年会費1万円出してファンクラブに入る人がどれだけいるんだろう」
「結婚してたころのほうが、まだファンクラブの需要あったのでは」

 広末といえば、2003年にデザイナーの男性と結婚して第1子となる男の子をもうけるも、2008年に離婚を発表。2010年にキャンドル・ジュン氏と再婚し、次男と長女を授かったが、昨年6月に鳥羽シェフとのダブル不倫が発覚した。

 泥沼の騒動の末、広末はジュン氏との離婚を発表。無期限の活動休止になっていたが、今年2月に26年間所属した芸能事務所「フラーム」から独立して活動再開を発表した。一方、鳥羽シェフも妻と離婚しており、業界内では「年内にも広末と再婚か」と噂されている。

 実際、今年5月には広末が子どもたちを連れて中華レストランを訪れ、鳥羽シェフの誕生日を一緒に祝ったと報じられており、交際は順調のようだ。そのような背景があるため、ドロドロの不倫騒動があった上に恋人の存在が明らかになっている広末がファンクラブを開設したことに疑問の声が集中したようだ。

 強気設定の会費も物議を醸す要因となっている。現在の芸能界では、5000円程度がファンクラブ年会費の相場となっているためだ。

 事実、同じ大手事務所から独立した40代の女優だと、米倉涼子のファンクラブは年会費が5500円、柴咲コウのファンクラブは年会費4800円だ。また、若手で人気絶頂の今田美桜のファンクラブは5500円となっている。男性タレントだと、旧ジャニーズ事務所のファンクラブは年会費4000円で相場より割安となっていた。

 広末のファンクラブは年会費1万円超で相場の約2倍となっており、なぜこの状況でそんな強気価格にできるのか……と不思議がる声が相次いでいるようだ。

 もし会員をそれなりに集めることができても、会費に見合うだけのコンテンツを用意できなければファン離れを引き起こしかねない。自身が代表を務める個人事務所を切り盛りしながらタレントとして活動し、私生活ではシングルマザーとして子どもたちを育てるという多忙な状況でファンクラブにまで手が回るのか、他人事ながら心配になるが……。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/07/17 18:00
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