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平野紫耀、バラエティMC決定でドラマ内定報道も…アーティスト路線から一転解禁へ

平野紫耀

 Number_iの平野紫耀が、バラエティ復帰を果たすことが決定した。主演映画のテレビ放映が決まったことで、一部で報じられていた主演ドラマ内定情報の信憑性も高まり、音楽番組以外でも大活躍となりそうな気配だ。

 16日、平野とタレントの渡辺直美が23日放送の日本テレビ系バラエティ特番『3people 1minute』(夜9:00~)のMCを務めることが発表された。同番組は「3人以内・1分以内」のルールのもと、出場者たちが歌、ダンス、マジック、アート、一発芸などを披露。その中から「世界に通用するNo.1パフォーマンス」が選ばれ、優勝賞金300万円が与えられる。

 審査員はBE:FIRSTの生みの親でもあるSKY-HI、世界的ダンサーで振付師のRIEHATA、マイケル・ジャクソンを担当したことで知られる世界的振付師トラヴィス・ペインらそうそうたるメンバーが集められ、平野と渡辺がMC初タッグで番組を盛り上げる。

 平野はかねてより、海外でも活躍する渡辺を「会いたい人」として挙げており、SNS上で双方がコラボを希望する「相思相愛」状態になっていた。平野にとっては久々のバラエティ出演となるが、渡辺は頼りになるベストパートナーとなりそうだ。

 平野といえば、2021年に橋本環奈と共演した映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』が、今月22日夜9時よりTBS系で地上波初オンエアされることが決定。映画では、平野や橋本ら出演者たちがKing & Princeが歌う主題歌「恋降る月夜に君想ふ」に乗せて踊るエンドロールが話題となったが、今回は特別編集版で放送される。

 先日、平野は「TBSで来年秋クールのドラマに主演する話が内定した」「同局での俳優復帰は平野側からの逆オファーだった」と報じられていたが、今回の映画オンエアでTBSとの関係の強さが浮き彫りになり、主演ドラマ報道の信憑性も一気に高まった。

 平野は昨年5月、神宮寺勇太や岸優太と共にKing & Princeを脱退。その後に滝沢秀明氏が率いる「TOBE」に移籍し、神宮寺や岸と3人でNumber_iを結成した。今年1月にデビューしてから音楽番組に多数出演したが、アーティスト路線を強めたことで、バラエティやドラマは封印状態になっていた。ファンからは「音楽番組以外でも平野くんを見たい」という声が少なからず上がっていたが、どうやらバラエティやドラマも完全解禁となりそうだ。

 ただ、メディア露出が増えるとアンチからの反発も強まりそうだ。平野たちは前グループの脱退時に「今のままだと夢だった海外進出ができない」といった主旨のコメントを発表しており、新たに結成したNumber_iは世界進出を目指すグループだと認識されていた。そのため、SNS上では以下のような賛否の声が湧き起こっている。

「平野くんが音楽番組だけでなくバラエティにも帰ってきてくれるなんて感動!」
「急に特番のMCが決まったり、かぐや様が地上波放送されたり、何が大きなことがありそう」
「海外、海外って言ってたのにバラエティのMCって、キンプリ抜けた意味が分からない」
「前の事務所じゃできないことやるために退所したんじゃないの?」

 Number_iはアメリカ最大級の音楽フェスに出演するなど着実に海外進出を進めているのだが、厳しい視線もあるようだ。さらに、平野単独でのバラエティ復帰が決まったことで、岸や神宮寺のファンからも「また平野くんのソロ仕事?」「岸くんは鉄腕DASHに出られないままなのに」といった不満の声があがるなど、さまざまな意味で反響が広がっている。

 いずれにしても、絶大な人気を誇る平野がドラマやバラエティへの出演を解禁したとなれば、各局が争奪戦を繰り広げることは必至。賛否も激しくなっていきそうだが、それも人気者の宿命といえそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/07/16 18:00
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