松本人志代理人『ミヤネ屋』への抗議文が『ワイドナショー』への特大ブーメランに
#松本人志
「週刊文春」(文藝春秋)に女性に性的行為を強要したと報じられ、現在は裁判に専念するために活動を休止しているダウンタウン・松本人志が7月12日、自身のXを更新し、自身の代理人を務める田代政弘弁護士による読売テレビへの「抗議文」をポストしたことが話題を呼んでいる。
田代弁護士は11日の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の放送内容について、「不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があったことを確認いたしました」として、制作する読売テレビに抗議文を送ったと発表。また今後、偏向報道されないようBPOへの申し立て準備を進めていることも明かされた。
「田代弁護士が抗議した“偏向報道”のひとつが、医師のおおたわ史絵氏がコメンテーターを務めていた点です。彼女は番組中、11日に『週刊文春』が報じた内容に触れ、松本サイドを批判。これに田代弁護士は、おおたわ氏が文藝春秋の媒体に執筆していることを指摘しつつ、『文藝春秋と明確な利害関係のある者をコメンテーターとして起用し、本件についてのコメントを促すこと自体、公平性を欠いた編成であると断ずるほかございません』と起用を問題視しています」(芸能記者)
しかし、翻ってこの発言があの番組への“特大ブーメラン”として世間の失笑を買ってしまったようで……。
「最初の文春砲を受け、松本は古巣である『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演しようとしたものの、“番組の私物化”だと猛批判を食らいました。しかし、同番組では松本の件を取り上げるたびに、吉本芸人たちがこぞって擁護発言を繰り返していますし、そもそもコメンテーターの利害関係を指摘するのであれば、吉本芸人が五輪や万博についてコメントできなくなります。また、松本はこれまで散々BPOへの不満を口にしていましたから、そこに泣きつくのはダサいと感じた人もいたようです」(前出・芸能記者)
ネット上では、
「松本側もワイドナショーで散々仲間を呼んで松本に偏った報道ばかりしてたくせによう言うわ」
「BPOへ『ミヤネ屋』を申し立てするなら、同様に『ワイドナショー』も申し立てして下さい。 この番組は松本さん擁護の偏向報道が多い」
「それなら吉本芸人が事件に対して情報番組で松本側を庇うような発言を繰り返していた事も事務所に抗議しないとフェアじゃないよね」
といったコメントが飛び交う始末。
報道以降、さまざまな言動が裏目に出て「拙速」「逆効果」との指摘も受けていた松本サイドだが、今回の抗議で『ワイドナショー』に出演した吉本芸人たちはコメントがしづらくなってしまったかもしれない。
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