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週刊誌スクープ大賞

松本人志「文春」報道問題と女性週刊誌の闇 今すぐ弁護士を変えるべき?

「川崎重工元社長2人が直撃に噴飯弁明」

 川崎重工業が海上自衛隊の潜水艦乗組員らに対して、下請け企業との架空取引で捻出した裏金で物品や飲食代を負担していたという。由々しき問題である。

「神戸工場(神戸市)の潜水艦の修繕を担う部門では、川重側が部品を供給する下請け企業に架空取引を持ちかけ、代金を下請け側にプールさせていたとされる。裏金は少なくとも十数億円に上り、川重側が幹部自衛官や乗組員に向けて物品や商品券を購入したり、飲食接待したりした疑いがもたれている。(高橋豪)」(朝日新聞Digital7月12日 15時44分)

 裏金の総額は文春によれば、2023年3月期までの6年間でも10数億円になるという。

 提供された物品は多岐に渡るが、任務で使うものから、テレビ、冷蔵庫、電子レンジから「任天堂スイッチ」などまで、明らかに“接待”用に使われていたことが見え見えである。

 川崎重工に防衛省から支払われるのは我々の「税金」である。潜水艦をつくるのは川重と三菱重工の2社だけだが、三菱は接待はしていないようだ。

 文春は、元社長という人間に聞いているが、一人は、接待も裏金作りも聞いたことがない。潜水艦の部署は秘密保持の観点から社内でも独立していて、社長でもアンタッチャブル。

 今一人は、僕が社長になった時は、造船部門は別会社だったから中身は分からないというだけ。

 昔は風俗に連れて行くようなことをやっていたというから、この業界では接待は当たり前だったのだろう。

 悪しき慣習を止めるきっかけとなるのか? 川重に課せられた重加算税を含む追徴税額は約6億円。

 ガバナンスがハリボテの川重では、今後も何か噴き出してきそうである。

 ところで、よく有名人の親族には、その名をビジネスなどに利用して迷惑をかける輩がいるが、小池百合子の兄もその口なのか? 小池の兄は勇という。

 文春によれば、アフリカとの経済交流や文化交流の緊密化を掲げ、外務省などから支援も受ける一般社団法人「アフリカ開発協会」の理事を務めてきたという。自身も2014年に「ACEジャパン株式会社」を設立。同社の法人登記簿の目的欄には〈工業製品の製造・販売・輸出入〉などと記されているそうだ。

 文春は今回、勇と関係者Aが、サウジアラビアからレール型の鉄スクラップ(レール鉄)を輸入する事業を巡り、やり取りする動画を入手したという。撮影されたのは、今年4月4日。場所は都内にある勇の事務所だ。

 勇とAは昨年12月にも一度、商談をしており、この日が2回目の商談の場だったという。投資規模は7億5000万円。

 動画の冒頭には、こんな場面が収められているそうだ。

A氏「どうなっているのか現況を知りたい」

勇氏「(最初の工程である)L/C(銀行信用状)の開設が遅れちゃったので、サウジアラビアの会社がモノを出せないと言っとるんです。今もういっぺんやり直している最中なんですよ」

 どうやら、レール鉄の輸入に暗雲が垂れ込めているようなのだ。

 Aは文春の取材に対し、以下のように答えたという。

「今ではレール鉄の輸入ビジネスに実態があるのかすら、怪しいと言わざるを得なくなっています」

 Aというのは稲川会系三次団体の構成員だそうだ。

「確かにこの日、仲介手数料一〇%が支払われることを確約する書面にハンコを押してもらいましたが、進捗の連絡が無くなって困っています。昨冬の時点では鉄を運ぶ船がもう間もなく出航するとまで言っていたのに、実際には全く進んでいなかった。今ではレール鉄の輸入実態があるのかすら、怪しいと言わざるを得なくなっています」
 一方、勇に「実態の存在しないビジネスへの投資を持ち掛けていたことを疑われかねない」と指摘すると、次のように語ったという。

――A氏と契約を結んだ?

「ここにはいろいろな人が来るからすぐに言われても」

――反社会的勢力の人間だが知っていた?

「それはないな。反社嫌いなんや。酷い話があって僕の名前を騙っている人が三人おるらしい。サウジの鉄がどうのこうのって詐欺っぽい話をしているみたい」

 だが、Aとの間での「仲介手数料支払い確約書」を見せると、思い出したように、

「三人ぐらいで来た」 

 と話し出したそうだ。

――契約書のようだが。

「契約は結んでいないけど、確約はした」

――その後、どうなった?

「動いていない」

 Aにはそのことをいっていないという。

 実態のないビジネスへの投資を持ち掛けていたことを疑われかねないのではないかと聞くと、

「『勝手にそう思え』しかないわな。まあ、僕は100%動くと信じてやってるわけやけど」

 これぐらいにしておこう。

 妹・小池百合子に負けず劣らずの兄としか思えない。

 この兄弟、メリー・ジャニー喜多川姉弟といい勝負かもしれない。

 お次は、男女ペアで氷上を舞う競技・アイスダンスで、2014年にシングルから転向した村元哉中(31)の不倫話。

 平昌五輪で15位(日本史上最高位タイ)など、輝かしい成績を収めてきた。

「中でも注目を集めたのは、2020年に五輪銅メダリストの髙橋大輔とカップルを結成したことでしょう。髙橋選手は当時33歳でしたが、村元選手からのオファーでシングル競技からの転向を決断。この年の全日本選手権で2位になり、世間に『かなだい』ブームを巻き起こしました」(スポーツ誌記者)

 3シーズンをともに戦い、昨年「かなだい」は揃って競技からの引退を表明。村元は会見で「大ちゃん(髙橋)以上のパートナーはいない」と語り、今後もプロスケーターとして髙橋とアイスダンスを続けていくと宣言した。

 しかし引退から1年して彼女が私生活で選んだパートナーは、すぐには“カップル結成”が許されないお相手だったと文春が報じている。

 そのお相手というのは多くの著名人を指導してきた世界的トレーナーだそうだ。

「彼女を担当するパーソナルトレーナーのレイシー達也さんです。オーストラリア出身で、高身長を活かしてモデルとしても活動している。独自メソッドで導かれるボディメイクには芸能人のファンも多い。これまでにサウジアラビア王妃、ナオミ・キャンベル、浜崎あゆみなど、多くの著名人を指導してきています」(ジム関係者)

 レイシーは2015年に結婚して子どももいる。

 6月21日23時。都内の住宅街にあるコインパーキングに入ってきたクルマ。中から出てきたのは村元とレイシーだった。

 その前の4月23日にも、ジムの終わりにレイシーと連れ立って帰る村元の姿を目撃している。

 暗がりに入ると不意に抱き合うように密着。何度もレイシーが村元の自宅へ入る姿が見られたそうである。

 村元は文春の直撃に、

――レイシーさんと不倫関係にある?

「そういう関係ではないです」

――六月二十一日には彼が泊りを?

「家には来ましたけど、何もないです。結婚されているのは知っているので一線は超えないように気をつけています」

――部屋では何を?

「一緒に映画を見たり、ただいろいろ話し合ったり」

 昔、FRIDAYに直撃されたアイドルが、「一晩中部屋で何していたのか?」と聞かれ、「アッチ向いてホイをやっていました」と答えたが、あれは秀逸だったな。

 だが、文春に、駐車場でキスをしているのを目撃したといわれ、
「目撃されているなら……キスはしたことあります」
 と認めた。

 後日、J-CASTニュースはこう伝えている。

「10日、『文春オンライン』は、村元さんとフィットネストレーナーのレイシー達也さん(33)との不倫疑惑を報じた。
そうした中、公式サイトには所属事務所と村元さんのコメントが掲載された。事務所の説明は『一部週刊誌の報道で、レイシー達也氏との関係が報じられております。関係各所へ確認いたしましたところ、報道に一部誤りがあるものの、誤解を招く行動をとったことは事実と確認いたしました』とし、謝罪した。(中略)
11日、レイシーさんもインスタグラムで謝罪した。『報道に一部誤りがあるものの、自分自身の甘さが招いた事実はしっかりと受け止め深く反省しております』と反省の弁を述べた」

 反省はサルでもする。この不倫騒動、まだ続きはあるのだろうか。

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