トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 松本人志は弁護士を変えるべき
週刊誌スクープ大賞

松本人志「文春」報道問題と女性週刊誌の闇 今すぐ弁護士を変えるべき?

「祝結婚 藤田菜七子 お相手は元馬術部イケメンJRA職員だった」

 お次は、少し前には競馬界のアイドル的存在だったが、今は失礼だが「堕ちたアイドル」の藤田菜七子だが、久しぶりに話題になっている。

「藤田のデビューは2016年、18歳のとき。以来、先輩女性騎手たちが成し遂げられなかったG1騎乗、重賞制覇など、次々と女性騎手として史上初の記録を打ち立ててきた。19年の獲得賞金額は6億円超、20年にはJRA通算100勝を達成している」(文春オンライン2024/07/10)

 だがこのところは後輩の女性騎手たちの後塵を拝し、あまり話題はない。

 そこで話題をというわけではあるまいが、結婚するという。

「22年、長年交際していた滋賀県のトレーニングセンターにある厩舎スタッフのA氏と別れ、同じ職場で働くB氏との交際を始めていた『乗り換え愛』を報じられています」(競馬専門記者)

 しかし、結婚の2文字を真剣に考える将来の伴侶は、さらに別の男性だという。

「JRAの職員で年齢は三十代に差し掛かる頃合いでしょうか。すらっとした体型が目を引くイケメンです。大学時代は強豪とされる馬術部に所属していた。大学卒業後にJRAに入会しました」(JRA関係者)

 文春が藤田を直撃すると、

「すみません! すみません!」

 と逃げたようだが、後から藤田は、自身のインスタグラムで〈この度、JRA職員の方と結婚する事になりました〉と発表した。

 もう収入格差もそうないだろうし、藤田もこれを機に引退かもしれないな。

 ところで、都知事選で2位と健闘した石丸伸二の株が上がっているようだ。何しろあの蓮舫を「終わった人」にしてしまったのだから。

 だがこの石丸という男、口説の徒のようで、評判はイマイチということのようだが。

 石丸の著書『覚悟の論理』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読んだという信州大学特任教授の山口真由は新潮でこう語っている。

「端的に言えば“中身が薄い”と感じました。彼が目指しているのは理想の政治家像を打ち立てることで、“自分がどう見えるか”には徹底的にこだわる一方、“何を実現したいのか”にはこだわりが感じられず、他で聞いたような主張ばかり。その上、調整型の政治を馬鹿にしています。対決型の政治はユーチューブでは受けるでしょうが、政策を実現させるためには非常に難しいと思います」

 ローカル市の市長だった時代には議会と対立して訴訟に発展し、広島市の印刷所からは選挙ポスターの代金未払い訴訟を起こされ、7月5日には敗訴している。

 私は石丸という人間にまったく興味はない。次の衆院選で、岸田首相の広島1区から出馬して、岸田を破ったら少しは注目してみようと思っている。

 お次は新潮から。

 俳優の三浦春馬が都内の自宅マンションで自殺。30歳の若さでこの世を去ったのは2020年7月18日だった。その死から4年が経とうとしているも今なお「三浦人気」は衰えることはないようだが、最近は「陰謀論」まで出ているというのである。

「7月7日に投開票が行われた東京都知事選でも『三浦春馬問題』は起きた。一部のポスター掲示板の『NHKから国民を守る党』の枠に、三浦さんの似顔絵とともに『世界は三浦春馬であふれてる』と書かれたポスターが貼られたのだ。これを受け、三浦さんの所属事務所『アミューズ』は、こう声明を発表した。
『当社は東京都選挙管理委員会に対し抗議しております。このような事態に当社は強い憤りを覚えており、またご遺族も大変心を痛めております』
問題のポスターを貼ったのは、『春活channel』なるYouTubeチャンネルを運営する人物である。
『三浦さんのファンは3種類に分けられます。普通のファン、熱狂的なファン、そしていずれとも違う、陰謀論に固執している人たちです。「三浦春馬陰謀論」を訴える人にはいくつかのグループがありますが、今回ポスターを貼った人はどこにも属さずに活動している人だと聞きました』
 そう語るのは、宗教ジャーナリストで、三浦春馬さんに関する『陰謀論』についても取材している藤倉善郎氏である。
『22年5月に新宿駅と警視庁前で行われたデモを取材したのですが、参加者は中高年の女性ばかり。彼女たちの主張は、三浦さんは自殺ではなく殺されたんだ、というものです。シュプレヒコールでは、“自殺じゃないぞ~”“不審死事件だぞ~”と言うにとどめているものの、スピーチの際は、マイクを持った人が“やつらに殺されたに違いありません”と我慢できずに言ってしまうこともあります』
“やつら”は大抵の場合、アミューズを指す。何とも荒唐無稽な主張なのである。
『彼女たちはアミューズやメディア、警察がいかに隠し事をしているのかを訴え、自分たちだけが真実に気付いている、と考えている。典型的な陰謀論です』(藤倉氏)」(デイリー新潮2024年07月10日)

 それだけではなく、世界的な陰謀論グループのQアノンとも結びつくというのである。

「Qアノンとは、簡単に言えば『世界はディープステート(影の政府)に支配されている』といった陰謀論を信じる人々のことだ。彼らの中では、三浦さんは安倍晋三元総理に関する知ってはいけない秘密を知ったことにより、暗殺された、といったストーリーまで語られているという」(同)

 バカバカしい。さぞ亡くなった三浦春馬も草葉の陰で苦笑いしていることだろう。

 まだまだ三浦で“一儲け”しようという有象無象は出て来るのかもしれない。三浦が可哀そうだ。

1234
ページ上部へ戻る

配給映画