小池百合子都知事は任期中に逃亡必至!? 神宮・築地・晴海を巡る「癒着構造」の闇
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「『小池知事』が肥大化させる『東京都』と『三井不動産』癒着の伏魔殿」(『週刊新潮』7/11日号)
同・第2位「年収は?住まいは?『現代の勝ち組』の生活を実態調査 新『日本のヒエラルキー』」
(『週刊新潮』7/11日号)
同・第3位「幸せな街危ない街」(『週刊現代』7/13日号)
同・第4位「内部調査情報に広島で悲鳴! 岸田総理、落選危機」(『週刊ポスト』7/19・26日号)
同・第5位「続・日本の水が危ない!『発がん性』リスクの『PFAS汚染』から身を守る方法」(『週刊新潮』7/11日号)
同・第6位「酔うと女性記者に…性的暴行 大阪地検元トップの裏の顔」(『週刊文春』7/11日号)
同・第7位「旭川17歳女子高生殺人犯と担当刑事が不倫していた!」(『週刊文春』7/11日号)
同・第8位「安倍晋三一族の分断 昭恵夫人『安倍家脱出』VS義兄夫妻『墓じまい画策』」(『週刊文春』7/11日号)
同・第9位「バーニング帝国『沖縄の乱』」(『週刊文春』7/11日号)
同・第10位「小泉今日子の心意気」(『サンデー毎日』7/21・28日号)
【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!
都知事選は予想通り小池百合子の三選で幕を閉じた。蓮舫が3位と惨敗し、2位には165万票をとった石丸が入った。
意外なようだが、石丸の票は小池に対する批判票だと思う。小池は嫌だが蓮舫の絶叫型も好きになれないと考えた無党派層が、石丸に一票を投じたのだろう。
小池はしてやったりとご満悦のようだが、これからの4年間はこれまでのようにはいかない。2期8年間の間に溜まりに溜まってきた“膿”が次々に流れ出し、収拾がつかなくなり、任期途中で小池は逃げ出すと、私はみている。
その一つが三井不動産との癒着だが、これは後で紹介する。
まずはサンデー毎日の小泉今日子インタビューの中にある印象的な彼女の言葉から。
「怒りもそうですが、思っていることを言ったり、声を上げることに対して、すごく否定的に取られることが多いですよね。でもこんなおかしい世の中になって、怒らないほうがおかしい。なのに、怒っていると『売れなくなったから、左に寄るんだろう』とか書かれたりして、『私、まっすぐ立ってますけど!』と思う(笑)。
声を上げる人をしょんぼりさせて、小さくさせようとする意地悪な空気が今の日本にはあるんじゃない? でも私たちはもう50代だし、言い続けるしかない。命をかけてちゃんと立っていたい。50代は20代や30代よりは経験があるし、立てるだけのメンタルの強さや心の体力もあるでしょう? 大人は思っていることを言い続けて、そういう姿勢をあとから歩いてくる人に見せないと」
都知事選では蓮舫を支持していたようだが、次の都知事選には小泉が出ればいいのに。
お次はバーニング帝国が傾いてきているというお話。
だいぶ前にも書いたが、昔、バーニングの周防郁雄社長と飯を食っている時、「あんたは後継者を子供にしたいと思うか?」と聞いたことがあった。
周防は、そんなことは考えていないと答えた。なぜなら、この業界で世襲は無理だからだという。
この生き馬の目を抜く様な厳しい業界は、社長の子どもだからといって継げるほど甘くはないということだろう。
だが、結局、2人の息子を後継者にしたのは、親バカか、それ以外に人材がいなかったのだろう。
その兄弟がいがみ合っていると文春が報じている。83歳になった周防は、以前のような凄味が消えてきているようだ。
彼には、結婚した連れ子の亮(56)と、その女性との間にできた彰悟(48)という息子がいるという。
彰悟は音楽出版社「バーニングパブリッシャーズ」の代取、亮は芸能事務所「Grick」の代表だそうだ。
それが、沖縄にある名門ゴルフ場「琉球ゴルフ倶楽部」を巡って骨肉の争いを繰り広げているというのである。
このゴルフ倶楽部を運営する会社の代取が亮で、郁雄社長が約60%、彰悟の会社が約20%の株式を保有していたという。
しかし、2021年に突然、亮が「親父から琉球の株式5%を無償で譲り受けることになった」といい出したという。
これに彰悟が激怒し、その年の12月に周防を含めた会議が行われたが、親のいうことも聞かずいがみ合ったという。
その結果、彰悟が「亮が琉球を経営するのなら、自分は社を辞め、今後一切協力しない」と詰め寄り、周防社長は、亮を降ろして彰悟を琉球の代表にすると決断したようだ。
だが、それから時間が経っても、亮は代表のままだという。
「『やっぱり亮の方が言うことを聞くし、扱いやすい』と意見を変えたのです。どちらの息子もかわいいのか、社長の考えが二転三転し、事態を悪化させている」(バーニング関係者)
芸能界のドンも老いたりか……。一抹の寂しさが、私にはある。
やはり文春が、安倍晋三亡き後の昭恵夫人の動静を伝えているが、一家の柱が亡くなるというのは、残された者にとっても大きな変化を強いられること、元首相夫人でも例外ではないようである。
安倍が銃弾に倒れてから2年が経つ。沈黙を守ってきた昭恵も、様々な活動を始めているという。
その中には「トー横キッズ」たちを支援する活動もしているそうだ。自由奔放といわれる昭恵らしい。だが、晋三の母親の洋子も2月に亡くなり、今の家を出て一人暮らしをすると周囲に語っているという。
それというのも、安倍と暮らしてきた家は、母親・洋子と安倍の兄である寛信が持ち主だったのである。その洋子も亡くなり、全ての所有権が兄の寛信に移ったという。
昭恵と寛信との仲はあまりよくなかったようだから、昭恵も出ることを決意したようだ。その後、昭恵の望みは、山口県の下関の自宅に移り住み、夫・晋三が眠る安倍家の墓を守っていきたいと考えていいるそうだ。
だがここでも義兄・寛信との確執が生まれているというのだ。というのは、墓の権利は寛信が持っていて、老齢などを理由に、芝の増上寺だけにして、ここは墓じまいしたいと考えているというのである。
昭恵はこの“逆境”をどう乗り越えるのか。まだまだ昭恵から目が離せないようである。
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