『バチェロレッテ3』大失敗の原因は? ネット大荒れも「ヤラセなし」証明か
#バチェラー
Amazon Prime Videoで独占配信されている人気婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』(以下、『バチェラー』)の男女逆転版『バチェロレッテ・ジャパン』のシーズン3(以下、『バチェロレッテ3』)。7月11日午後8時より最終回にあたる第9話が公開されるが、配信中の第1話~第7話までの展開をめぐって、ネット上では番組ファンが大荒れ状態となっている。
※以下、『バチェロレッテ3』のネタバレを含みます。
3代目バチェロレッテの武井亜樹さんを、バリ島を舞台に15名の男性参加者がバトルロワイアル形式で奪い合う『バチェロレッテ3』。
27歳の亜樹さんは、東京大学工学部・航空宇宙工学科を卒業後に経済産業省へ入省。退職後は宇宙関連の記事を執筆しているといい、番組配信前には「こんな才色兼備な女性、番組はよく探してきたな!」「こんな完ぺきな女性、いるんだ。楽しみ!」と期待する声が相次いでいたが……。
「個性豊かな男性たちが、1人の女性を情熱的に奪い合う様子が見どころの同シリーズですが、今シーズンはどの男性も亜樹さんにそこまで強い思い入れがなさそうに見えます。実際、男性参加者の中には『妹みたいな存在に見えちゃった』と亜樹さんに告げ、半ば辞退する形で番組を去ったメンバーもいました」(エンタメ誌記者)
また、第7話では、実業家の北森聖士さん、物理学者の櫛田創さんと、内科医で実業家の坂口隆志さんの3人にまで絞られたが、北森さんが亜樹さんに「僕にローズ(残留者に渡される花)は渡さないでほしい」と告げ、自ら脱落。
さらに、櫛田さんも“自分が最終的に残っても恋人として関係をスタートさせるのではなく、撮影終了後も関係を築けるか探っていきたい”といった趣旨を亜樹さんに伝えており、もはやどちらが選んでいるのかわからない状況となっている。
『バチェロレッテ3』大失敗の原因は?
マッチングに大失敗したともいえる『バチェロレッテ3』だが、番組スタート当初、ネット上はテンションの低い男性陣を責めたてるような声も散見された。しかし、最近は「キャスティングミス」「撮影期間の短縮」「制作費削減」といった制作側の原因を指摘する声が増えた印象だ。
「過去シーズンは、出演者が2カ月まるまる拘束されていたようですが、今シーズンは撮影期間が1カ月ほどしかなかった可能性が指摘されています。加えて、今シーズンは高学歴でハイスペックな男性が数多く集められていましたが、男性同士がやけに仲良くなってしまった結果、『帰りたい』というムードが伝染してしまったのではないかとも臆測されているようです」(同)
ただ、そんな出演者を制作側がコントロールできなかったということは、結果的に「ヤラセがない」ことを証明する形になったともいえそうだ。
実際、シーズン1に参加した杉田陽平氏も7日、自身のXで「他の恋愛リアリティーショーは知りませんが、ヤラセも台本もないですよ。もしあったら、こんなストーリーになりません」とつづっている。
恋愛リアリティーショーとしては盛り上がりに欠けるものの、「リアルで面白い」という声もある『バチェロレッテ3』。ラストはカップルとなった2人がキスをすることがお決まりだが、果たして……。
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