『イップス』不調の篠原涼子、“主演女優”に返り咲くための「2つの戦略」
#篠原涼子 #イップス
バカリズムとW主演した春ドラマ『イップス』(フジテレビ系)が全話平均世帯視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケしたのは篠原涼子だ。TVerのお気に入り数もヒット作の指標となる100万登録まで遠く及ばず。肝心の演技についても、ネット上で「古臭い」と酷評される始末で、ドラマ関係者の間からは「主演は当分厳しいかも……」との声も聞かれている。
そんな篠原は、自身の置かれている厳しい状況を理解しているのか、このところある局に売り込みをかけているという。テレビ関係者が耳打ちする。
「日本テレビに猛プッシュしていると聞きます。同局のドラマといえば、『セクシー田中さん』騒動の一件で出版社から軒並みNGを突き付けられており、良い原作を用意するのにも一苦労。さらに、4月期ドラマでは今田美桜主演の『花咲舞が黙ってない』、間宮祥太朗主演の『ACMA:GAME アクマゲーム』が共に大爆死。出れば高視聴率間違いなしと言われる旬の2人をもってしても数字が取れない局として、人気俳優がこぞって日テレから距離を置いている。そんな業界情報を知った篠原は、今がチャンスと見たのでしょう」
また、篠原が自身の女優生命以上に前のめりになっているのが、前夫の市村正親との間にもうけた息子・市村優汰との共演だという。
「現在16歳の優汰は、父親似のイケメン俳優として将来が嘱望されています。篠原は息子を売り出したくて仕方がないようで、以前には2人の娘を見事にプロデュースしている“ステージママ”の先輩である工藤静香からノウハウを得ようと接触を試みたようですが、工藤のほうはメリットがないと見たのか、まったく相手にしなかったとか」(芸能記者)
もっとも、篠原の離婚を巡っては一部週刊誌に韓流アイドルとの逢瀬が原因の一つだったと報じられており、優汰の親権も市村が持つことに。年の離れた高齢夫より若い男を取ったというイメージがついたことが人気急落につながったとの指摘もある。
「篠原は息子との共演で自身の商品力を回復させたい思惑もあるのでしょうが、その“セット売り”はすでに市村のほうが始めています。7月1日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)でテレビ初の親子共演を果たすと、さまざまなエピソードを交えて父子の関係性を披露。番組の最後には『こんだけステキな子をつくってくれたママに感謝』と別れた元妻への感謝まで口にしていたことで、視聴者からの好反応がネットを飛び交いました。そもそも優汰は父親と同じホリプロ所属で篠原とは別事務所ですから、セット売りしようというのは難しい話ですよ」(前出・テレビ関係者)
篠原にテレビでの“需要”に期待したいが……。
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