Number_iとSnow Manが禁断の初絡み 「忖度なしアピールの犠牲にしないで」とファン反発
#SnowMan #Number_i
フジテレビ系の大型音楽特番『2024FNS歌謡祭 夏』が3日に放送され、Number_iとSnow Manの「初絡み」が実現した。しかし、Snow Manファンを中心に「なぜNumber_iと横並びにさせたのか」「スノが虚無の顔で拍手してて辛かった」などと反発の声が上がり、物議を醸しているようだ。
番組の終盤、Number_i、Snow Man、TOMORROW X TOGETHERの人気ボーイズグループ3組が横並びで登場するシーンがあり、Number_iとSnow Manは隣同士になった。3組が連続でパフォーマンスする構成で、Number_iが平野紫耀プロデュース曲「BON」を披露すると、Snow Manのメンバーたちが拍手。Snow Manのライブ後には、Number_iの3人が拍手しているシーンが映し出された。
滝沢秀明氏が率いる「TOBE」に移籍した平野、神宮寺勇太、岸優太からなるNumber_iと旧ジャニーズ勢の共演はこれまでもあったが、人気絶頂のSnow Manとの初絡みは別格のインパクトがある。Snow Manは、旧ジャニーズ時代の滝沢氏のお気に入りグループだったのでなおさらだ。貴重なシーンを目にし歓喜するファンが多かったが、SNS上では以下のようなネガティブなコメントも飛び交った。
「なんで辞めた人たちとスノを並ばせるの…やめてほしい」
「テレビ局や事務所が忖度ないことをアピールするためにSnow Manを犠牲にしないで」
「スノがあんなに気まずそうな顔で拍手してるの初めて見た」
「これ、本人たちもファンも誰も得しない絡みでしょ」
互いのパフォーマンスに拍手を送り合うというのは感動的なシーンに思えたが、双方ともあまり感情の読めない微妙な表情をしていたとの指摘があるようだ。Snow Manは向井康二が「マッサマンポーズ」で拍手する小ネタをはさむなどしていたが、やはりいつもに比べるとメンバーは無表情のように見えた。そうした状況もあり、「なぜ共演させたのか」と憤っているファンが少なくないようだ。
その一方で「ふつうに共演できるのはいいこと」「一部のファンが悪い方向に騒ぎすぎ」といった意見もあり、賛否両論となっている。
ある意味で「禁断の共演」なので反発も仕方なしかと思えたが、同番組ではNumber_iと元Sexy Zone(現timelesz)の中島健人の出演時間が重なり、同じく横並びに。中島が平野の肩に手を置きながら拳を突き出し、平野が手のひらを広げて拳を包み込んだ。
平野と中島は2020年に日本テレビ系ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』でダブル主演を務め、中島はカイこと本間快、平野はジロちゃんこと一ノ瀬次郎を演じ、劇中で今回と同じようなポーズを披露していた。
これを受けて、ネット上の視聴者たちは「ジロカイポーズ復活!」「ジロカイコンビの再会泣ける!」「ジロカイ胸熱すぎる!」などと大歓喜。こちらは否定的な意見はほとんど見られなかった。
Number_iは「TOBE」の誰もが認めるエース、Snow Manは旧ジャニーズの後継会社「STARTO ENTERTAINMENT」の稼ぎ頭となっている。それぞれの事務所を背負う人気絶頂のグループ同士の共演だからこそ、強い反発が起きたのかもしれない。
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