キンプリ「海外進出」報道でファン困惑…平野紫耀らの脱退経緯ひっくり返る?
#King & Prince #Number_i
King & Princeが、早ければ今秋から台湾を皮切りとした海外進出を計画していると報じられた。昨年5月に平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が脱退した理由として「海外進出をめぐる方向性の違い」と伝えられていたことから、ファンの間で「キンプリも海外に行くなら3人の脱退はなんだったのか」などと困惑の声が広がっている。
King & Princeの海外進出については、発売中の「女性自身」(光文社)が「永瀬廉 世界進出『台湾から』」と題して報道。記事によると、メンバーの永瀬廉の主演映画『弱虫ペダル』などがヒットした台湾を「世界への第一歩」と捉え、早ければ今秋にも現地でコンサートを開催しようと話し合いを進めているという。いずれは、台湾を筆頭に2~3の国と地域を巡るアジアツアーを恒例化させる可能性もあるようだ。
King & Princeをめぐっては、昨年5月に平野、神宮寺、岸の3人が脱退。3人は一様に「今のままでは夢だった海外進出の実現が難しい」という主旨のコメントを発表し、世界を目指すためのグループ卒業であることを示唆した。
平野たちは滝沢秀明氏が率いる芸能事務所「TOBE」に移籍し、新グループ「Number_i」を結成。4月に米国最大級の音楽フェスに出演し、海外の配信チャートで上位入りするなど、着実に海外進出を進めている。
グループ残留を選んだ永瀬と高橋は「国内重視」の考えとみられていたが、記事が事実であれば「5人全員が海外を目指していた」ということになる。そのため、ネット上のファンからは以下のような困惑や憤りの声が上がっている。
「キンプリも海外行くんかい! 方向性の違いって本当に方向性の話だったのかな」
「キンプリの台湾ライブほんとだったら3人が抜けた意味…今の事務所じゃ海外行けないからグループ抜けますって話だったのに」
「キンプリは台湾とかアジアより、日本で全国ツアーするのが先でしょ」
「みんな海外目指してたんなら、5人で合流してほしいんだけど」
多くのファンは、King & Princeの2人が海外を目指していたとなると、平野ら3人の脱退の経緯がひっくり返ってしまうと感じて動揺しているようだ。ただ、記事では「永瀬と高橋はまずはアジアからと思っていた」としており、平野たちはアメリカ重視、永瀬たちはアジア重視で「方向性の違い」があったのは事実だとしている。
昨年4月、timeleszの菊池風磨がYouTube動画で「世界、世界って言うけど、お前らの言う世界って、結局アメリカじゃねぇかって思うんですよ」「本当に世界だったら、日本を基盤に、アジアを基盤に」などと発言し、平野たちのことを揶揄しているのではないかと騒がれたことがあった。発言の意図は別にしても、今回の報道を踏まえると旧ジャニーズ内でも「アジア重視」と「アメリカ重視」で考え方が分かれていたのではないかと推察できる。
King & PrinceとNumber_iは、6日放送の日本テレビ系『THE MUSIC DAY 2024』と13日放送のTBS系『音楽の日2024』で立て続けに“共演”する。直接の絡みがあるのかどうかは定かでないが、今回の報道を受けて、複雑な思いで彼らを見つめるファンも少なからずいそうだ。
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