「2024上半期タレント番組出演本数ランキング」1位にハライチ・澤部佑も『オドハラ』終了で……
#バナナマン #ハライチ
1日、メディアの調査・分析を行うニホンモニターが「2024上半期タレント番組出演本数ランキング」を発表した。
2024年1月~6月のテレビ番組出演者データを基にしたランキングでは、ハライチの澤部佑が1位を獲得。2位にバナナマン・設楽統、3位に麒麟・川島明が続いた。
澤部はフジテレビ昼の帯番組『ぽかぽか』、設楽はフジテレビ朝の『ノンストップ!』、川島はTBSの『ラヴィット!』と、やはり帯番組のMCを務める3人がトップ3を飾ったことになる。
昨年のランキングでは、1位が川島、2位に澤部、3位に設楽という結果だったが、今年の上半期にはトップ3に変動が見られた。
年間ランキング争いに目を向けてみると、上半期トップの澤部には暗雲がたちこめる。
321本の番組に出演し、2位である設楽の294本に大きく水を開けている澤部だが、この6月にレギュラー番組だった『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)の終了が報道され、下半期は大きく数字を落とす可能性が高い。
今年の年間1位は、やはり設楽と川島の争いになりそうだ。
そのほか、昨年6位だったオードリー・春日俊彰が17位に順位を下げたほか、アルコ&ピース・平子祐希が19位から10位にジャンプアップしている。
また、注目したいのは9位と11位にランクインしている東京ホテイソンの2人だ。ゴールデンでの活躍は目立たないが、テレビ東京で深夜の帯番組『エンタメヒーロー!7ホテ』を持っているほか、『ラヴィット!』や『おはスタ』(テレビ東京系)など朝の番組にレギュラー出演し、数字を伸ばしている。
特筆すべきは、9位がショーゴで、11位がたけるだったことである。
昨年の年間ランキングでは、たけるが464本で8位、ショーゴが446本で12位と2人には大きな差があった。その差が逆転しているのである。
東京ホテイソンといえば、たけるの備中神楽をモチーフにしたツッコミフレーズで一躍人気を得たコンビ。ブレーク後も注目を集めるのはたけるで、ショーゴはどちらかといえば“じゃないほう芸人”という扱いだった。
ここにきて、実際に活動の方向性からネタ作り、たけるのツッコミフレーズまでコンビの動きすべてを司ってきたショーゴの露出がたけるに追いついたことで、コンビの関係性がより健全になっていくに違いない。
そのほか、見慣れた芸人たちが顔をそろえたランキングだが、そろそろニューカマーの躍進も期待したいところである。
■ランキングは以下の通り
1.澤部佑(ハライチ) 321本
2.設楽統(バナナマン) 294本
3.川島明(麒麟) 289本
4.木村昴 249本
5.松尾駿(チョコレートプラネット) 247本
6.林修 246本
7.長田庄平(チョコレートプラネット) 245本
8.山里亮太(南海キャンディーズ) 243本
9.ショーゴ(東京ホテイソン) 237本
10.平子祐希(アルコ&ピース) 234本
11.たける(東京ホテイソン) 232本
12.柴田英嗣(アンタッチャブル) 229本
12.山内健司(かまいたち) 229本
14.濱家隆一(かまいたち) 228本
15.岩井勇気(ハライチ) 226本
16.DAIGO 220本
17.春日俊彰(オードリー) 219本
18.高橋茂雄(サバンナ) 204本
19.山崎弘也(アンタッチャブル) 202本
19.小峠英二(バイきんぐ) 202本
(文=新越谷ノリヲ)
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