SixTONES&Travis Japan参加企画、BPOでまた議論に? 打ち切り報道の『ジョンソン』7週間放送なし
#SixTONES #Travis Japan
BPO(放送倫理・番組向上機構)が、今月開かれた「第196回放送倫理検証委員会」の議事概要を公式サイトで公開。その中で、SixTONESやTravis Japanのメンバーが参加したバラエティ番組の企画に、視聴者から苦言が寄せられたことが報告されている。
5月20日に放送されたTBS系バラエティ番組『ジョンソン』(月曜午後9時~)の2時間スペシャルでは、SixTONES・ジェシー、田中樹、高地優吾らSTARTO ENTERTAINMENT所属のアイドル8名がゲスト出演。
芸人軍団と「モンスターボックス×高速回転」「爆破×ショットガンタッチ」「鼻フック×ワークアウトガイズ」「ぬるぬる×ビーチフラッグス」といった競技で対決した。
いずれも体を張った過酷な内容であったため、放送後、ネット上の視聴者の間で物議を醸す事態となったが、中でも3種目の「ノーズフックワークアウトガイズ」に批判が殺到。
同競技は重さ680kgの軽トラックを鼻フックで引くタイムレースで、芸人軍の4人のほか、アイドル軍からは田中、高地、ジェシー、Travis Japan・中村海人らが挑戦。鼻の痛みから田中は「いてー!」と絶叫し、高地も競技後に涙を拭きながら「マジで痛い」とつらそうにしていた。
放送当時、ネット上で「痛々しくて全然笑えない」「罰ゲームのような内容で不快だった。人を痛めつけて笑うのは、時代錯誤では」といった不満の声が相次いでいたが、やはりBPOにもその声は届いていたようだ。
『ジョンソン』少なくとも7週間放送なし
『ジョンソン』といえば、初回にあたる昨年10月23日の放送で、ジャングルポケット・太田博久が「人間体重計」と称してエルフ・はるを抱きかかえ、体を上下させる様子を放送。
その後、このシーンがBPOの青少年委員会で議論となり、複数の担当委員から「女性芸人に対するパワハラやセクハラではないかとの意見があった」「『えっ』という感じだった。『いや』と言えない雰囲気はよくないと感じた」といった報告や意見が示されていた。
初回放送に続き、またもやBPOの委員会で話題になってしまった『ジョンソン』。ただ、同番組については、最近は放送のない週が多く、その上、今月19日付の「スポニチアネックス」が「9月末で番組が終了する」と伝えている。
また、前述の5月20日放送回以降、1度もオンエアのない『ジョンソン』だが、今週も『クレイジージャーニー 2時間SP』、来週も『キセキの動画大集合!“神”映像グランプリ』で放送がつぶれるため、少なくとも前回から7週間放送があくようだ。
若年層向けの企画が人気となっているフジテレビ系バラエティ番組『新しいカギ』と明暗がわかれてしまった印象の『ジョンソン』。最近はなぜか“お休み”が続いているが、番組終了までにあと何回の放送があるのだろうか。
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