『マルコポロリ!』天然素材“同窓会”でフジモンが暴露「共演NGのきっかけは……」
#マルコポロリ!
16日に放送された『マルコポロリ!』(関西テレビ)は「吉本印天然素材 来られる人だけ集めましたSP」。1990年代に大阪吉本の若手コンビ6組で結成され、絶大な人気を誇ったユニット「吉本印天然素材」のメンバーの一部が集まった。
この日出演したのは、FUJIWARA、へびいちご、バッファロー吾郎・竹若元博、それに元雨上がり決死隊の蛍原徹の6人。ナインティナイン、宮迫博之、バッファロー吾郎A(旧芸名・木村明浩)、元チュパチャップスの宮川大輔、星田英利は欠席となった。
このメンバー構成に、MCの東野幸治は大喜び。まずはFUJIWARA・フジモン(藤本敏史)に「おまえ、ややこしいから来んでええねん!」とツッコむと、謹慎中に天素メンバーから連絡があったかという流れで、話題はバッファロー吾郎Aとの関係に。
フジモンはAとの「共演NG」を公言しているが、その経緯が改めて明かされた。
「だから、今田(耕司)さんと東野さんの番組ですよ。年末にやってた生放送」
Aが前に出てスベり、フジモンが後ろから頭を叩く。すると、Aが両手を広げて「Oh! ポカホンタス!」。当時、2人の間にはそんなくだりがあった。
しかし、その番組では「ポカホンタス」がスムーズに発動せず。
「僕と木村(A)が出て行ってなんかゴチャゴチャして、今田さんが『ポカホンタスやれへんのかい!』って言ってCMいったんですよ。その後、木村がずっとぶつくさ言ってるんですよ。なんか怒ってるのよね」
その後、Aはフジモンのみならず、フォローしなかった相方・竹若に対しても態度が一変。その後、共演どころか会話もままならないほどに関係が悪化しているという。
2022年12月にFUJIWARAのYouTube「FUJIWARA超合キーン」に竹若がゲスト出演。当時のAの様子を竹若が振り返っている「バッファロー吾郎竹若参戦!NSC8期生同士でぶっちゃけトーク!」という動画がある。
「ポカホンタス事件があるちょっと前に、(Aの)モードが変わったときがあるのよ」
バッファロー吾郎は08年に始まった『キングオブコント』(TBS系)の第1回で優勝を果たしている。その後、大阪で1カ月間に毎日違うイベントを開催したが、その終わりかけのころに「いろんなスタッフに対して、ズドーン! って(不満などを)言うようになったの」。
温厚で面倒見のいい芸人として知られていたA。大阪のローカル番組『ジャイケルマクソン』(毎日放送)で若手を対象にしたアンケートが行われた際には、「尊敬する芸人」としてダウンタウン・松本人志に次ぐ2位に入ったこともある。
それは、竹若にとってもFUJIWARAにとっても、「激変」という印象だったという。
「人間、ガラっと変わったもんな、あの時期から」(フジモン)
いずれにしろ、フジモンも竹若もAの行動については推測でしかなく、A自身からの説明は現在まで一切ない状態。
動画では、フジモンが「木村よ、やろうぜ。俺謝るから!」と呼び掛けているが、いつの日か天素メンバー12人が勢ぞろいする日が来るのだろうか。
(文=新越谷ノリヲ)
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