大野智「個人でSTARTO社と契約」報道…嵐の「独立ドミノ」回避でグループ再始動に希望
#大野智
昨年10月に二宮和也、今年5月に松本潤が事務所から独立した嵐。このままメンバー全員が独立するのではないかと憶測が飛び交う中、活動休止中の大野智がSTARTO ENTERTAINMENTと個人で契約を結んだと報じられた。
グループ活動を休止している嵐をめぐっては、二宮と松本が独立した上で個人事務所を設立。その一方、メンバー5人で「株式会社嵐」を立ち上げ、STARTO社とグループエージェント契約を結んだと発表していた。
ジャニーズ性加害問題により、STARTO社に所属するタレントたちはCM契約が打ち切りになったり、スポンサーへの配慮で一部のドラマ枠への出演が難しくなったりといった影響を受けている。STARTO社の所属でなくなれば起用に問題はないため、ソロ活動においては独立したほうがメリットが大きい。
そう考えると、二宮や松本に続いて櫻井翔、相葉雅紀、そして芸能活動からフェードアウトする恐れもあった大野が独立する可能性は高いように思えた。
ところが、12日付の「女性自身」WEB版(光文社)が「大野智 二宮和也、松本潤が退所のなか…STARTO社と個人契約も締結!高まる“芸能界復帰”の可能性」と題し、大野がSTARTO社と個人としても契約を結んだと報道した。
記事によると、嵐のメンバーたちは楽曲の権利や商標権についてSTARTO社と話し合っている最中で、それがまとまれば大野の芸能界復帰の可能性が出てくるという。
5人が新会社を立ち上げ、STARTO社とグループエージェント契約を結んだ時点で「嵐を継続する意思はある」とみなすことはできたが、メンバーがみんな独立してバラバラになれば「事実上の解散ではないか」と思えてくる。だが、リーダーの大野が個人としてもSTARTO社に残ると決まれば「嵐は揺るがない」という印象が強まり、ファンの安心材料にもなりそうだ。
また、大野が個人としてもSTARTO社と契約したということは、芸能活動を再開する意思があるとみられ、長らくささやかれていた引退説を払拭したともいえる。
こうなってくると、嵐のデビュー25周年の記念日である11月3日に復活コンサート開催などの大きな動きが期待される。しかし、松本の出演舞台のロンドン公演の千秋楽が11月2日となっており、普通に考えるとコンサートの開催はまずありえないだろう。ただ、11月3日に何らかの発表などがある可能性はあり、2020年の活動休止前のコンサートが大みそかだったことから、復活コンサートも12月31日に開催される……といった展開も期待できる。
4月には、週刊誌の直撃取材に対して「いま明言はできないけど、必ず5人で集まって話をします」と嵐の今後について語っていた大野。ファンが待ちわびている嵐の再始動は、彼の動きにかかっているようだ。
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