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伊野尾慧、有岡大貴ファンに優しく寄り添う…「呪い」失言からイメージV字回復

伊野尾慧

 Hey! Say! JUMPの有岡大貴が結婚を発表した。多くのファンがショックを受ける中、同じメンバーの伊野尾慧が「ファンに寄り添った言葉」を発信し、株を急上昇させている。

 有岡は7日、女優の松岡茉優との結婚を発表。かねてから熱愛が報じられていたため、ファンはある程度の心の準備ができていたはずだったが、交際期間について「7~8年」と報じられたことで悲鳴が続出。「私が大ちゃんにガチ恋してた時にバリバリ彼女いたのか」「あの時もこの時も彼女いたんだなって思うとツラすぎる」など、SNS上で嘆きの声が飛び交うことになった。

 そんな中、伊野尾は同日深夜から早朝にかけて自身のInstagramのストーリーズを更新。「寝れそう?」「なんか目さめちゃったな」「朝だ」などとひと言ずつ投稿した。伊野尾と有岡は仲がよく、通常であれば結婚を祝福するメッセージを投稿するところだが、意味深な言葉が並んだのである。

 これは有岡ファンに向けたメッセージと推測されており、結婚報道でショックを受けて眠れなくなっているようなファンに優しく寄り添い、切なさを共有してくれているのではないかと話題に。

 これを受けて、ネット上では「同じグループのメンバーが結婚したアイドルとして、100点満点の神対応」「伊野尾くんが有岡担を心配してくれてキュンとした」「きっと祝福の言葉は二人の間だけで交わされていて、そのうえで伊野尾くんが発した『寝れそう?』の一言はファンにも有岡くんにも向けられた言葉のよう」などと感動と称賛のコメントが続出した。

 伊野尾といえば、4月に主演ミュージカルの取材会で、先輩らの結婚が相次いでいることを受けて「僕もいつかは結婚したいなという思いはもちろんあります」と発言。その上で「ファンの方々の“呪い”が……いや“思い”があるので(しばらく結婚せずに)ファンの方々をもう少し幸せにできたらいいなと思います」と語った。

 舞台で演じたのが「亡くなった母親の『誰とも結婚しないで』という言葉の呪いに悩まされる」という役柄で、それにちなんだユーモアだったのだが、ネット上のファンから「ファンの思いを『呪い』ってひどい言い方」「冗談でも『呪い』はないでしょ」「役柄に引っかけたにしても、これは許せない」などと非難の声が相次いだ。

 くしくも、伊野尾は2月に「美しすぎるラウンドガール」として話題になったタレントの雪平莉左との熱愛報道があったため、余計に反感を買うことになったようだ。

 この一件で伊野尾のイメージは大きく下がっていたのだが、今回のファンに寄り添う言葉の発信でV字回復。「呪い」の失言を帳消しにしたようで、有岡ファンからの支持も得た影響か、Instagramのフォロワー数が急増している。

 一部では「自分も熱愛報道が出てるのに」といった意見もあるが、それ以上に称賛の声が多く、伊野尾は自身のファンだけでなく有岡ファンのハートまで奪ってしまったのかもしれない。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/06/11 15:00
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