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大倉忠義、松本潤の事務所へ移籍考えていた…STARTO残留は「ジュリー氏への恩義」

大倉忠義

 SUPER EIGHT(旧・関ジャニ∞)の大倉忠義のメンタルを心配する声が集まっている。深夜に「ツイ消し」を連発するなど不安定な様子を見せており、多忙に加えて広瀬アリスとの破局報道などもあったことで、精神的に追い込まれているのではと危惧されているようだ。

 大倉は7日未明、自身のX(旧Twitter)で「…誰か起きてる?」「あのね…変な時間に起きてしまって、世界に誰もいない気分になってたんす」と投稿。さらに「潤くんが、今同じ会社にいないのが会えないわけじゃないけど最高に悲しい」と、5月30日をもってSTARTO ENTERTAINMENTを退所した嵐の松本潤に言及した。

 続けて、大倉は「だから潤くんの会社に俺も所属します!って言ったけど、今の自分がいるのはジュリーのおかげだからって気持ち」「だから、残るで!」などとつづり、一時は松本が設立した個人事務所への移籍を考えたと驚きの告白。しかし、旧ジャニーズ事務所の元社長・藤島ジュリー景子氏への恩義からSTARTO社に残ることにしたとし、ジュリーという呼び方について「呼び捨てになっちゃった!!笑」と自身にツッコミを入れた。

 お酒を飲んでの投稿だったようで、ほどなくこれらの投稿は大半が削除された。だが、ファンのスマートフォンには大量の投稿通知が届き、そのほとんどが消されていたことで「なにが起きたのか」とSNSがざわついた。

 大倉といえば、なにわ男子などの後輩グループをプロデュースし、コンサートの演出を手掛けるなど裏方としても活躍。事務所の幹部候補とみられている存在だ。最近はSTARTO社のタレントがSNSで炎上する事態が増加しており、大倉は後輩たちに手本を示すべき立場だが、今回の一連の投稿はかなり危うい内容だった。

 松本へのリスペクトを表明するのは理解できるが、旧ジャニーズ創業家のジュリー氏への恩義を公言するのは問題視される恐れがある。事務所に残留した理由が「ジュリー氏への恩義」となると、旧ジャニーズと無関係であるはずのSTARTO社にジュリー氏の影響力が残っていると勘繰られないからだ。それでも言及してしまったのは、心の内を吐き出したいという強い思いがあったからなのだろう。

 先述したように演出家やプロデューサーの顔を持つ大倉だが、5月中旬にはXで「リハーサルとかで意見を求められたら言うけど気にしないでほしいし、シーンとしないでほしい。厄介なやつになってきてる感じがして泣ける」と記し、後輩たちから煙たがられているのではと気にしていることを示唆。これも通常ならあまり公の場に書かないことで、メンタルを心配する声が上がる要因になった。

 4月に交際が報じられていた広瀬アリスと「互いに多忙すぎるがゆえのすれ違い」が原因で破局したと伝えられた。それを踏まえてなのか、5月中旬には「もう少し自分のために生きてもいいかな?って最近思う」とSNSに投稿してファンをざわつかせた。

 2018年には、一部ファンからストーカー行為を受けているとして「原因不明の病気がストレスのせいだと言われたりもする。寿命が縮まっているのではないかとも感じる」「普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界だ」と、個人ブログでSOSを発信したこともあった大倉。今回の一連の投稿も何らかのSOSサインなのか。もしそうだとすれば、多忙すぎる大倉への事務所のサポートを期待したいが……。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/06/10 15:00
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