MEGUMI、“美のカリスマ”から唐突な元ヤン告白の本当の理由
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タレントのMEGUMIが6月1日放送のTBS系『人生最高レストラン』で、高校時代は「ヤンキーだった」と告白して話題だ。
MEGUMIは高校時代におやつ代わりとして食べていたという地元の岡山・倉敷市のうどん店を紹介する中、「ヤンキーだったんです」と告白。当時を振り返り、「メインの隣に常にいる、みたいな」とし、「なんか揉めごとには慣れているといいますか」と話して笑わせた。
同番組では、路面で指輪などのアクセサリーを販売しているところでアルバイトをして月に20万円を稼いでいたことや当時流行っていたブラックミュージックに触発されて、16歳で学校を休学して渡米したことなども明かした。
MEGUMIといえば、昨年4月にリリースした美容本『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)が大ヒット。今年5月に発売した『心に効く美容』(講談社)もセールスは好調で、バラエティー番組で自身の美容法やエクササイズを紹介するなど、“美のカリスマ”として同性を中心に高い支持を集めている。
そんな中、突然の元ヤン告白には違和感も覚えるが、バラエティー番組を手掛ける放送作家はこう語る。
「元ヤン告白の理由の一つとしてはNetflixの存在があるでしょう。MEGUMIさんはNetflixの新作として配信されるヤンキーによる恋愛リアリティショー作品のプロデューサーを務めており、自身も元ヤンであることをアピールしているのでしょう。MEGUMIさん本人が元ヤンであることが話題になれば、自然と自身がプロデュースするヤンキーによる恋愛リアリティショー作品の注目度もアップしますからね。もしかすると、近々作品の方が配信されるのかもしれませんね」
さらに、私生活における変化も無視できないという。
昨夏に元夫でDragon AshのボーカルのKjこと降谷健志の不倫が発覚したのをキッカケに別居生活を続ける中、昨年12月30日に離婚が成立したことを発表した。前出の放送作家はこう続ける。
「MEGUMIさんは今回離婚したことで、本来であればタレントとして同じ境遇のバツあり女性やシンママといった新たな支持層を獲得しやすい時期を迎えたことになります。離婚の原因が夫の不倫ということもあり、インターネット上の意見などを見るとMEGUMIさんに同情的なものが圧倒的に多いですからね。ただ、その一方で“美のカリスマ”としてブレークした結果、セレブなイメージがついてしまったフシはあります。実際、金沢でカフェを経営するなど実業家としての顔もありますし。そこで、あえて元ヤンであることをアピールすることでセレブとは真逆の庶民派イメージを浸透させて、美容意識の強いタイプだけでなく、より多くの人たちに親近感を抱かせる狙いもあるのではないでしょうか」
グラドルからバラエティータレント、女優、そして美のカリスマと“キャラ変”を繰り返しつつ浮き沈みの激しい芸能界の最前線で長年活躍を続けてきたMEGUMIだけに、突然の元ヤン過去の解禁も単なる偶然ではなさそうである。
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