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山下智久、想定外の不人気ぶりにフジが『コード・ブルー』新作制作に“待った”

山下智久、想定外の不人気ぶりにフジが『コード・ブルー』新作制作に待ったの画像1
山下智久

 山下智久が5月29日までに更新されたYouTubeチャンネル『めざましmedia』にて、フジテレビ・軽部真一アナとの対談企画にゲスト出演。過去に芸能界引退を考えたことがあると明かした。

 山下は自身の代表作でもある2008年放送の医療ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)で主演していた時期に、仕事を続けていけるか悩んでいたと言い、それでも実際に同作を見てドクターやナースを目指したという人と会ったことで、「間接的ではあるけど、誰かの命を救うことができるぐらい影響を持った仕事なんだと認識させてもらって。それで今も走っていられるのかなと思いますね」と作品への特別な思いを語った。

 そんな山下といえば、現在は主演ドラマ『ブルーモーメント』(同)が放送中だが、こちらはどうにも数字が伸びない。

「初回平均世帯視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)でスタートするも、4話で5.6%にまで落ち込み、5月29日に放送された6話も5.8%とまったく奮いません。TVerの再生回数も低調で、蜜月だった旧ジャニーズ事務所に不義理をしてまで辞めジャニの山下を起用したフジとしては、割に合わない結果となっています」(芸能ライター)

 本作は山下にとって地上波民放ドラマ5年ぶりの復活ということもあり、フジは彼を盛り上げようと『5→9~私に恋したお坊さん~』『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』『プロポーズ大作戦』など、過去の主演ドラマを再放送したがこちらもほとんど話題になっていない。

「フジとしては似たテイストの『ブルーモーメント』で地ならしをして、『コード・ブルー』の新作に繋げる目論見だった。しかし、思いのほか山下人気がなくなっていることを知り、この計画は白紙になったようです。後ろ盾でもあった大多亮専務が関西テレビ社長に移ることもあり、フジから三下り半を突き付けられそうな雲行きです」(テレビ関係者)

 山下が再び引退を考えることにならなければいいが……。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/06/05 09:00
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