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週刊誌スクープ大賞

レジェンド声優・古谷徹”老いらく不倫”で再起不能に……「もう恥晒して生きていこう」

今週の注目記事・1「古谷徹(70)レジェンド声優が名探偵コナン不倫!」(『週刊文春』5/30日号)
同・2「『山崎製パン』創業家の闇『ワンマン社長』次男の『副社長』はなぜ非業の死を遂げたか」(『週刊新潮』5/30日号)
同・3「佳子様のお相手候補『島津家の御曹司』が本誌直撃に語った」(『週刊現代』6/1日号)
同・4「秋篠宮家の危機2 小室圭さん&眞子さんが変えた佳子さま結婚計画」(『週刊文春』5/30日号)
同・5「『旧宮城野部屋』半数以上休場の実態は引退検討という『白鵬』受難」(『週刊新潮』5/30日号)
同・6「公明党がついに自民に三下り半! 『25年目の熟年離婚』」(『週刊ポスト』)6/7・14日号)
同・7「つばさの党 アジトに潜入90分」(『週刊文春』5/30日号)
同・8「石川遼ゴルフ場で19歳研修生が首つり自殺していた!」(『週刊文春』5/30日号)
同・9「『小池百合子』の東京都知事選に殴り込み 広島・安芸高田市長『石丸伸二』とは何者か」(『週刊新潮』5/30日号)
同・10「広末涼子(43)が鳥羽周作シェフと二人っきりで『埼玉の蕎麦屋デート』」(『FRIDAY』6/7・14日号)

【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週はすべての週刊誌が勢ぞろいしたが、どこまで続く泥濘ぞ、である。

 大スクープでなくてもいいが、週刊誌らしい切り口の記事もなりを潜めている。ここ数週間、それが続いている。

 理由はわからない。情報が入ってこないのか、現在取材中だがまだ公開するには至っていないのか。

 文春も新潮も「ワイド特集」でお茶を濁している。ネタに困ったとき、週刊誌がやる常套手段だが、合併号じゃないのにやっているのは、苦しい台所事情からであろう。

 まあ、こういうときもあるさ。というわけで今週も順位なし。

 初っ端はFRIDAYから。

 広末涼子と聞くと「またアレか」とため息をつく方も多いと思うが、そう、アレなんです。

 有名シェフの鳥羽周作とのW不倫が話題になったのは約1年前。両方とも離婚し、広末は子どもたちと暮らしていると伝えられている。

 その鳥羽とはどうなっているのかとFRIDAYが追ってみると、埼玉県内の隠れ家的な蕎麦屋でデートをしていたというのである。

 5月中旬の昼下がり、蕎麦屋で1時間ほどデートを楽しんだ二人は、一緒の車に乗って店を去って行ったという。

 鳥羽の知人がこう語る。

「鳥羽と関係を続けるにあたって、広末さんにとっての最大のネックが3人の子供たちでした。不倫報道が出た時期は、広末さんの子供たちと鳥羽との仲はあまりよくなかった。ただ、最近になって子供たちが鳥羽に懐くようになったそうです。広末さんとしては、一番気がかりだった問題を解消できたんですね。これによって、二人は心置きなく会えるようになったのでしょう。最近の鳥羽はsioの代表取締役に復帰したり、自身がプロデュースする新店を新スポット『ハラカド』にオープンさせたりと、仕事も広末さんとの関係も順調です」

 広末はFRIDAYの直撃に、

「お答えすることはないです。こういう直接の取材は受け付けていないので」

 自分のいい話は得々としゃべるのに、都合の悪いとき、芸能人はいつもこういう態度を取るが、プライベートなことだからこそ、事務所任せにしないほうがいいと思うがね。

 中年の男女が、コソコソ隠れてデートなどしていないで、堂々と姿を見せて愛していると取材する人間に見せつけてやればいいのに。

 私はいつもこういう「芸能人言葉」が嫌いだ。広末よ、堂々と愛を貫けばいい。

 さて、学歴詐称疑惑について何の説明もしないまま、小池百合子が7月の都知事選で三選を目指すらしい。

 ほとんど無名で自己チューらしい広島・安芸高田市長の石丸伸二が立候補を表明しているが、勝てるわけはない。

 自民党は昨日の静岡県知事選でも推した候補が負けるなど、支持率は低迷のままだから、小池の対抗馬は出さないようだ。よって、すんなり小池の勝ちかと思っていたら、出ました! 立憲民主党の“女帝”蓮舫参院議員(56)が出馬を表明したのである。

「立憲と共産党は、小池氏に対抗する統一候補の擁立に向け、調整を続けてきた。候補者の選定委員会を27日に開き、対応を決める。蓮舫氏は東京都内で会見し、立候補する理由などを説明する見通し。党関係者は『幅広い支持を得るため無所属で立候補することになる』としている」(朝日新聞Digital 5月27日 8時28分)

 文春では、石丸とはどういう人物かを特集しているが、そちらに触れなくてもお許しいただきたい。

 小池対蓮舫。女帝2人の夢の対決とまでいわないが、面白い構図ではある。

 私は、立憲民主党では、辻本清美に立ってほしかった。彼女なら楽勝であろう。だが、輝きが薄れたとはいえ、元報道キャスターで、民主党政権時代は次期代表とまでいわれていた女性である。

 テレビ出身だが、はるかに蓮舫のほうが弁がたつ。歯切れがいい。ワンフレーズでしか語れない小池百合子は見劣りがする。

 だが、東京都民の一人として、蓮舫がどのような政策を掲げるのかが気になる。

 小池は7つだったかの「ゼロ」を初出馬の時に掲げたが、ほとんど出来てはいない。

 まず、小池が大ウソをついた築地の再開発問題について、どう考えるのかを聞きたい。

 世界的な話題になっている神宮の再開発問題を一時ストップして、東京都民の考えを聞き、ストップするという選択肢まで示せるのか。

 さらに大きな問題は、首都直下型地震への不十分な対応を即刻是正して、東京にある全戸を震度7以上の地震にも大丈夫な耐震都市を実現してほしい。

 蓮舫が出馬表明で何を語るのか? 東京都民の多くは、小池都政に飽き飽きしていると思う。毎度おなじみだが、「Stop! 小池都政」というイメージだけの公約はなしにしてほしい。

 石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一、小池百合子が壊し続けてきた東京という都市を、今一度、世界に誇れる都市に蘇らせてもらいたいと切に思う。

 あとそうだ、東京五輪で莫大な都民の血税が浪費されたが、その支出明細を、蓮舫が当選した暁には、公表するという公約も入れてもらいたいものである。

 久しぶりに、TOKIOが燃え上がるかもしれない。

 そういえば、石川遼というゴルファーがいたな。文春は、2018年に、石川のマネジメント会社「ケーアイ企画」が買収し、運営している「棚倉田舎倶楽部」というゴルフ場で、一昨年、19歳の研修生が「首つり自殺」していたと報じている。

 このゴルフ場は、日米大学対抗ゴルフ選手権が行われる「聖地」だそうだが、私は知らなかった。石川の父親、石川勝美が代表。

 そこの門を叩いたのが福島県内の高校を卒業したばかりのAだったという。

 入社したAは、倶楽部内の寮に住み込み、カート運転や練習場の球拾いなどをしながら、プロテストに向けた練習をしていたという。

 だが、支配人のXから、「あいつだけなんか悪」「おめえ、やる意味ないだろう」「頭使ってんのか」などのパワハラを受けていたというのである。

 時間外労働、1年の間に自宅に帰れたのは4日だけだったという。次第に引きこもりがちになっていったAは、遂に自死を選んでしまった。

 遺族が経営側に不信感を持ち、Xが通夜に来た時、「なぜこうなってしまったのか」と問うと、Xは威圧的な口調で、

「原因が何かわからないし!」

 といい放ったという。

 代表取締役の勝美も説明せず、遺族にも会っていないそうだ。

 Aの母親は、訴訟も視野に入れていると話す。

 石川遼は選手会の副会長でもある。こうした痛ましいことが起きたのだから、遺族にひと言いうべきこというまでもない。

 ところで、講談社は5月24日付で「株式会社 ワニブックスの全株式取得に関するお知らせ」を発表した。

《株式会社 講談社(代表取締役社長・野間省伸)は、株式会社 ワニブックス(代表取締役社長・諸戸かな子)と株式譲渡契約について基本合意に達しました。ワニブックスの全株式を取得し、完全子会社化したことをご報告いたします。
ワニブックスは、225 万部の大ベストセラーとなった麒麟 田村裕『ホームレス中学生』、八木勇征1st 写真集『CONTACT』、乃木坂 46 田村真佑1st 写真集『恋に落ちた瞬間』など俳優・タレントの書籍や写真集を数多く手がける出版社です。料理レシピ本大賞 in Japan 2023[お菓子部門]を受賞した『とんでもないお菓子作り』などの実用書でも実績があります。また、『世界のニュースを日本人は何も知らない』、『大谷翔平を追いかけて-番記者 10 年魂のノート-』などの新書や単行本の分野でもヒット作を生み出し、近年は書籍を柱としたリアルイベントも精力的に行っています。
今回の決定により、市場の活性化に大いに寄与するとともに、出版流通の諸課題への対応にも協同して取り組んでまいります。》

 ワニは従業員数70名(契約社員等を含む/2024年4月1日現在)で、売上高は23億円(2024年3月期見込=2023年4月~2024年3月)程度だそうだから、講談社の出版部の一部署ぐらいか。

 出版界への大きな影響はないだろうが、元々ワニは、講談社子会社の光文社の「カッパ・ブックス」に対抗して「カッパを食うワニ」という意味を込めて命名、設立されたというから、カッパがワニを食ったっていうことか。

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