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『アンメット』杉咲花&若葉竜也の熱愛報道に視聴者ニヤニヤ&「メリット」しかない理由

『アンメット』杉咲花&若葉竜也の熱愛報道に視聴者ニヤニヤ&「メリット」しかない理由の画像1
杉咲花(写真/Getty Imagesより)

 カンテレ・フジテレビ系のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』で共演している杉咲花(26)と若葉竜也(34)が交際中であると、5月23日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた。

 記事では、撮影後にスタッフを伴ってラーメン店で食事する2人の姿を写真とともに掲載。別の日には、撮影を終えた若葉が杉咲の住む高級マンションに行き、その翌朝に杉咲と若葉が時間差で撮影に向かう様子もキャッチされている。

 また、2人が現場以外で頻繁に逢瀬を繰り返していることは“公然の秘密”であるとの関係者の証言を紹介。記者に直撃されて杉咲との熱愛について質問された若葉は、「誰から聞いたんですか?」と答えている。

『アンメット』は、不慮の事故によって記憶障害を抱える脳外科医・ミヤビ(杉咲)が、アメリカ帰りの変わり者の脳外科医・三瓶(若葉)の助けを借りながら、自分自身を取り戻していく物語。作中ではミヤビと三瓶は“元婚約者”という関係性だ。まさに、今回の熱愛スクープによって、ドラマと現実がリンクした形とも言えるだろう。

 NHK朝ドラ『おちょやん』、映画『市子』(2023年)など、共演も多い杉咲と若葉。これまで地上波の連続ドラマにあまり出演していない若葉が今回の『アンメット』のオファーを受けたのも、杉咲から後押しがあったからだと、若葉自身がインタビューで語っている。『アンメット』の撮影が始まる前からすでに特別な関係だった可能性も高そうだ。

 そんな2人の熱愛スクープに対し、SNSでは「杉咲花ちゃんと若葉竜也くんの2人のシーンあると付き合ってるんだー!ってニヤニヤして集中できぬww」という声もありつつ、“お似合い”だとして祝福ムードに包まれている。

「『アンメット』は今期のドラマの中ではかなり評価が高く、思い入れが強い視聴者も多い。そういったドラマの共演者が交際しているとなれば、交際中の2人がどんな演技を見せているのかに興味を持つ人も多いだろうし、ドラマにとっても“いい宣伝”になったのは間違いない」(ドラマ関係者)

 とはいえ人気俳優にとっての熱愛報道は、時に“ファン離れ”を起こすこともある。しかし、2人に関してはそういった心配もなさそうだ。

「若葉さんは、過去に何度か有名な俳優との交際の噂が浮上したことはありますが、いずれも何の証拠もなかった。杉咲さんも過去に共演者との熱愛の噂がありましたが、それも証拠がなく、決定的なものはない。クリーンなイメージの俳優同士の爽やかな交際ですし、そもそも2人とも“アイドル的な人気”の俳優ではないので、熱愛スクープに拒否反応を示すようなファンもあまりいない。むしろ好感度もアップでしょう。たとえば杉咲さんがどこかの社長と交際していたということだったら、“お金目当てか”などと一気にネガティブな印象となり、叩かれていた可能性もあったかもしれませんが……」(同)

 若葉の記者に対する対応もまた、好感度アップにつながるものだという見方もある。

「週刊誌の記者に直撃されたら、“無視”か“事務所を通してください”が基本。熱愛報道はテレビ局やスポンサーにも影響があるので、俳優本人だけで対応できないものなので。でも若葉さんは、『誰から聞いたんですか?』と、交際を否定するどころか、暗に認めるかのような受け答えをしているんです。“マスコミ対応に慣れていない”雰囲気が漏れ出ていて、ある意味“人間らしいかわいらしさ”が見え隠れしている」(同)

『アンメット』放送開始直前での番宣でフジテレビの情報番組に生出演した際には、まったくサービス精神のない“塩対応”を見せた若葉。“令和のエリカ様”などと呼ばれてしまった。

「若葉さんは俳優仕事に対してものすごく真剣で、今回の『アンメット』においても脚本や撮影方法など、細かいところまで意見を出しています。適当に仕事でもこなしていくのではなく、何にでも真剣に取り組むタイプであり、だからこそ番宣では不器用な部分が出てしまった。若葉さんと仕事をしたことがある関係者なら、特に塩対応ではないことは理解していますよ。今回の週刊誌記者への対応もある意味不器用なものですが、嘘をつけない性格が伝わってきて、周囲からの信頼度はアップしたはずです。そういう意味でも、杉咲さんとの熱愛をスクープされたことは、結果的にプラスな部分も大きかったでしょう」(同)

 熱愛が発覚したことで、今後嘘をつく必要もなくなった杉咲と若葉。さらに、ドラマに関してもこれ以上ない宣伝にもなった。共演中の熱愛発覚は時として炎上を招きかねないが、2人だけでなく関係者にとっても、メリットしかない熱愛スクープだったと言えそうだ。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2024/05/28 09:00
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