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新ドラマ主演が決定した松岡茉優、かつて“あの女優”からのKYな電話で発奮

新ドラマ主演が決定した松岡茉優、かつてあの女優からのKYな電話で発奮の画像1
松岡茉優(写真/Getty Imagesより)

 女優の松岡茉優が、7月スタートの木曜午後10時枠のフジテレビ系ドラマ『ギークス/GEEKS(仮)』で主演を務め、田中みな実、滝沢カレンと共演することが先ごろ発表された。

 オリジナルの同ドラマは、「ノー残業」をモットーにする警察署勤務の3人の女性が、腕と好奇心と正義感で定時までに事件を解決していくストーリー。松岡は優れた記憶力と、高い証拠分析能力の持ち主である主人公を、田中は心理分析のプロである産業医、滝沢は地域の情報が全て頭に入っている交通課員を演じる。

「男らしいサバサバした性格の松岡に対し、田中は女子力高めの“あざと系”。そんな2人の間に入るのは、KYなようでしっかりその場の空気を計算している滝沢。業界では3人の“化学反応”と会話劇に期待が高まっている」(テレビ誌記者)

 現在、スタートに向けて撮影中だが、滝沢は自身のインスタグラムに田中との2ショットを掲載。松岡と田中からサプライズで誕生日プレゼントをもらったことを明かし、《私たちは身長があまりにも違うので写真を撮る時、いつもおっきな自分にびっくりしつついい写真撮れました》と、色違いのシャツでペアルックになった2ショット写真を掲載した。

「松岡は今作、フジのGP(ゴールデン・プライム帯、午後7~11時)で初主演を務めることになる。多大なるプレッシャーを感じており、わずらわしい人間関係で悩むのは避けたいところ。やはり、滝沢のおかげで人間関係が円滑に行っていると現場では見られている」(同)

 もともと松岡は、子役として芸能活動をスタート。テレビ東京系の子ども向けバラエティー番組『おはスタ』で本格始動し、女優に転身。13年前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍脚光を浴びた。

 その後、続々と話題作への出演でキャリアを重ね、ドラマは『おカネの切れ目が恋のはじまり』(20年、TBS)、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(23年、日本テレビ)、映画は『蜜蜂と遠雷』(19年)、『愛にイナズマ』(23年)などで主演を務めている。

「松岡の大親友といえば、現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』でヒロインを務めている伊藤沙莉。売れない時代から2人で切磋琢磨し、それが主演に成り上がる原動力になったが、松岡を発奮させたのが女優の土屋太鳳による、あまりにもKYな電話だというのは有名な話。編集ができるテレビ番組にもかかわらず、実名で暴露したほどだから、リップサービスとはいえ、思うところはあったのだろう。業界では、松岡も親友の伊藤も土屋とは共演NGになっているとか」(テレビ局関係者)

 当時、松岡が暴露した番組はすでに女優として頭角を現していた、2019年10月7日に放送された日本テレビ系のトークバラエティー番組『しゃべくり007』。同年代のライバルについて聞かれた松岡は女優の土屋太鳳の名前をあげ、「同じオーディションで最後の2人まで残って、負けたことが4回あります」と公表。続けて、松岡は、その競り負けた作品の撮影中に土屋から電話がかかってきたことを明かしつつ、「今ね、〇〇の仕事してるんだけど、▲▲さんが茉優のこと褒めてたんだよ。じゃあね!」と伝えられたことを明かした。

 スタジオから驚きの声があがる中、松岡さん「この子には『ねたみ・そねみ』ってのが備わってない。悪気がないのが分かった」と明かすと、スタジオ内は爆笑に包まれたのだった。

 感情を前面に押し出す松岡に比べ、言動で浮世離れした感のある土屋だが、土屋からの電話がなかったら、松岡はここまで成長していなかったかもしれない。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/05/24 09:00
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