Number_i「空中分解」報道にファン猛反発…アーティスト路線が“メンバー格差”に影響か
#平野紫耀 #岸優太 #神宮寺勇太 #Number_i
元King & Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるダンスボーカルグループ「Number_i」に“メンバー格差”による空中分解説が噴出。ファンが「ありえない」と反発するなど、ネット上で波紋が広がっている。
Number_iは1月に配信シングル「GOAT」でデビューし、YouTubeで公開されたミュージックビデオは5月上旬までに再生数5000万回を突破。4月にはアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル2024」への初出演を果たし、その効果なのか「GOAT」が米iTunes総合チャートでトップ10入り。一時、ヒップホップチャートで1位になるという快挙を達成した。
さらに、平野は広告業界で需要が高騰。今年に入ってからサントリーの「サントリージン翠」を皮切りに、デジタルハリウッド大学、ボシュロム・ジャパン、池田模範堂 「ムヒ」シリーズ、人気コスメブランドのヘアケアライン「Wonjungyo Hair」と、デビューから半年足らずで5社との契約を獲得。その他にも、イヴ・サンローラン・ボーテのアジアアンバサダーなどを務めている。
グループでも、日本マクドナルドの「チキンマックナゲット」とサントリー「ビアボール」のCMに出演しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
しかし、神宮寺と岸についてはソロでの広告出演はなく、それどころか単体の仕事がほとんどない。公式サイトに記載された今年のソロ仕事で目立ったものは、神宮寺がジュエリーブランドとのコラボでファッションメディア「The Fashion Post」に出演したのと、岸が女性ファッション誌「25ans(ヴァンサンカン)」(ハースト婦人画報社)の表紙を飾ったくらいだ。
こうした状況を受けて、5月10日付の「FLASH」(光文社)WEB版が「元キンプリ平野紫耀 快進撃のウラで…岸優太&神宮寺勇太『ソロ仕事激減』の暗雲、Number_iの“空中分解”を関係者が憂慮」と報道。記事によると、King & Prince時代は平野の人気が際立っていたものの、他の4人のメンバーもそれぞれソロで活躍していたが、Number_iは平野にオファーが集中。グループへの出演依頼も「平野に出てもらうためのもの」になっているという。
同記事には「『平野のソロでいい』という結論に至りかねない。つまり空中分解してしまう危険性があるのです」との関係者コメントが掲載され、メンバー格差からの空中分解説が指摘されている。
これに対して、ファンからは「1月にデビューしたばかりなのに3人でのCMが2本もあって、夢だったコーチェラにも出演したのに空中分解なんてありえない」「今はアーティスト路線でドラマやバラエティは視野になさそうだから、神宮寺くんと岸くんのソロ仕事が少なくなるのは仕方ない」「大体どのグループも一番目立つ人から人気が出て、時間をかけてメンバーそれぞれの個性が評価されて、個人の仕事につながっていくという流れだから」といった反論が続出。3人の絆の強さなども含め、空中分解する要素がないと感じている人が多いようだ。
3人は「海外進出」という大きな夢を持って前グループを脱退し、いばらの道となることを覚悟でNumber_iを結成した。そのため、ファンからは「ソロ仕事が多いとか少ないとか、そんな小さいことを気にする3人ではない」という意見もあるようだ。
ただ、今回のような報道が噴出してしまうのは、先述したように平野にソロ仕事が集中している状況が大きく影響している。今後、バラエティやドラマなどでの活動も解禁し、神宮寺と岸のソロ活動が増えていけば空中分解説のような憶測は消えそうだが、彼らはどのような道を歩んでいくのだろうか。
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