手越祐也、辞めジャニのテレビ出演ラッシュも“一人蚊帳の外”のワケ
#手越祐也
本人は肩を回して出番が来るのを待ち構えていそうだが……。
4月期のドラマでは山下智久が『ブルーモーメント』(フジテレビ系)に主演、錦戸亮が『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジテレビ系)に2番手で出演、北山宏光も深夜ドラマ『君が獣になる前に』(テレビ東京系)で主演するなど、旧ジャニーズ事務所を辞めたタレントが地上波のど真ん中で活躍を見せているが、その中で取り残された感があるのが手越祐也だ。
2020年に事務所を退所した手越は、退所した際の会見ではYouTubeライブで132万人の同時接続者を記録するという当時の日本記録を打ち立てた。その勢いでYouTube公式チャンネルを立ち上げ、登録者数を伸ばしていったが、勢いは長くは続かなかった。
「テレビに返り咲きたい一心で動画をアップし続けている手越ですが、最近ではその再生回数もどんどん減っている状態です。昨年のインタビューでは事務所を辞めるまで出演していた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の出演者らのグループLINEに入っていることを明かし、『僕は別の活動で十分マネタイズできているのでギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので』とやや上から目線で発言。結局、番組に呼ばれることはありませんでした」(芸能記者)
他の辞めジャニがどんどんテレビ復帰を果たしているにもかかわらず、手越がその流れに乗れていない理由をテレビ関係者がこう指摘する。
「辞めジャニがテレビに復帰しているといっても、バラエティー番組にガンガン出ているわけではなく、ドラマや歌番組を中心に出演している状態です。山下や錦戸は役者として実績があるからこそ復活できているわけですが、手越の実績といえば『イッテQ』やサッカー特番ぐらい。バラエティーしか使い道がない手越をテレビ局側は無理をして出演させる必要がない」
現在はテレビ埼玉やスペースシャワーTVでレギュラーを持ち、ソロアーティストとしてコンスタントにライブを行っている手越だが、キー局への復帰はまだまだ先になりそう。
「1月にリリースしたミニアルバムも微妙な売れ行きでしたね。元King&Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなる3人組グループ『Number_i』は、各局の音楽番組に立て続けに出演し、マクドナルドのCMにも抜擢されましたが、結局のところ手越がテレビ復帰できないのは、単に人気不足と判断されているからでしょう」(前出・芸能記者)
今の手越には、起用したくなる「何か」がまだ足りていないということか。
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