粗品、ヒカキンは「ゼロイチ1個もない」発言で大炎上…ラジオ切り取り拡散の功罪
#YouTuber #ヒカキン #粗品
5月3日深夜放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、霜降り明星・粗品がYouTuber・ヒカキンを「トップクラスでおもんない」と発言し、炎上している騒動。これに、一部の霜降りファンから「叩いてる人、ラジオ聞いてないだろ」との指摘もあるようだ。
同放送では、霜降り明星と同年代で活躍している著名人の話題に。せいやがCreepy Nutsに続いてヒカキンの名前を挙げると、粗品が「ヒカキンはおもんないねえ」と反応した。
ヒカキンといえば2日、Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』をテーマソングに起用するアニメ『マッシュル-MASHLE-』(TOKYO MXほか)第2期オープニングの“再現動画”をYouTubeで公開したが、これに粗品が「おもんなすぎる。学園祭の出し物やん、ずっと」と辛らつ発言。
せいやが「舐めんなYouTuber! ヒカキンさんは仲良いです。第7世代ですよ」と返すと、粗品は「クリエイターちゃうがな、あんなもん。ゼロイチ(0から1を創り出すこと)1個もないわ、あの人。『Bling-Bang-Bang-Born』コピーしただけやから、なんやあれ」と再び酷評。
せいやは「子ども人気とか、動画を提供し続けるというトップランナーですよ」「夢届けてるわけですからね、ヒカキンさんはおもろいですよそれは」とフォローし続けたが、粗品は「随一おもんないんちゃうん? YouTuberの中でもトップクラスでおもんないほうちゃう? まだコムドットのほうがおもろない? ヒカキンより」と譲らなかった。
粗品ファン「叩いてる人たち、ラジオ音源、絶対聞いてないだろ」
この放送後、ネット上では一部の霜降りファンが「ヒカキンのくだり、切り取られて炎上しそう」とザワついていたが、その予想が的中。
後日、一部スポーツ紙がこの発言を取り上げたほか、当該箇所の切り取り音声がSNSで拡散されると、ネット上では「粗品の芸人至上主義発言、さぶすぎ。ヒカキンの登録者数超えてから言えよ」「うちの子はヒカキンの動画でゲラゲラ笑ってるけど、粗品で笑ってるとこは1回も見たことない。フォローしなきゃいけないせいやがかわいそう」などと批判コメントが相次ぎ、炎上状態となった。
一方、同番組のリスナーの中には、「叩いてる人たち、ラジオ音源、絶対聞いてないだろ」「しょうがないけどニュアンス伝わってないな。『せいやがかわいそう』って言ってる人、2人のトークを真に受けすぎだろ(笑)」といった声もあり、ファンと世間では受け取り方が違う部分もありそうだ。
なお、粗品は同様の主張を以前から繰り返しており、4月12日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)でも、「YouTuber、おもんないっすよね?」「芸人なのに『YouTuberおもろいやーん』って言ってるやつも、めっちゃ嫌い(中略)宮迫(博之)とか」などと発言。
さらに、この話題にこだわる理由について「俺、芸人好きなんすよ、やっぱ」と力説していた。
今や、粗品の持ちネタと化しているYouTuberへのかみつき芸。敵を増やしかねない発言だけに、CMなど仕事への影響も気になるところだ。
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