『特捜9』視聴率シリーズ最低へ…『アンメット』『くる恋』『9ボーダー』春ドラマは“記憶喪失”大発生
#ドラマ #井ノ原快彦 #特捜9
5月1日午後9時より第5話が放送される、井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season7』。4月24日放送の第4話は平均世帯視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第3話の9.3%からダウンした。
※以下、『特捜9 season7』の第4話のネタバレを含みます
同ドラマは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)をはじめとした“特捜班”が難事件に挑む物語。『season7』は“多様性”がテーマとなっており、犯罪における多様性や事件の背景にある人間ドラマが一話完結で描かれる。
第4話では、1年前に発生した井吹光一郎(三嶋健太)と華(足立梨花)の絵画修復師夫妻の殺傷事件の捜査を、浅輪ら特捜班が引き継ぐことに。
事件当時、夫妻の工房では売れっ子画家・千堂小夏(清水葉月)の代表作「愛の記憶」を修復中で、犯人は光一郎を刺殺し、華をベランダから突き落とした上で「愛の記憶」を盗み出していた。
早速、証言を得ようと入院中の華のもとに向かう直樹らだったが、華は意識を取り戻しているものの、事件に関する記憶が一切ない状態だ。
結局、事件前に光一郎と小夏の不倫関係に気づいた華が、光一郎の殺害を企てていたことが発覚。記憶喪失状態の華は、身に覚えのない罪を償うことになるのだった――。
春ドラマで「記憶喪失被り」大発生!
今回のストーリーは重要な人物が“記憶喪失”という設定だったが、ネット上では「記憶喪失のドラマ多くない?」「また記憶喪失? 被りすぎ(笑)」という声が噴出。
というのも、放送中の『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)や『くるり~誰が私と恋をした?~』、『9ボーダー』(共にTBS系)は、いずれも主人公やメインキャストが記憶喪失という設定だからだ。
また、 2018年放送の『season1』から21年放送の『season4』まで、全話において視聴率2ケタをキープしてきた『特捜9』だが、22年以降は1ケタの放送回が目立つように。
『season7』は今のところ1ケタが続いており、全話平均においてシリーズ史上最低を記録する可能性が高そうだ。
今や『相棒』と並んでテレ朝を代表する人気シリーズともいえる『特捜9』。今後の視聴率推移にも注目したい。
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