SixTONES、キンプリ高橋の前でNumber_i「GOAT」披露 「友情激アツ」「配慮ない」と賛否
#SixTONES #Number_i #King&Prince
SixTONESが4月20日~22日に東京ドームでコンサートを開催し、その中でメンバーたちが元King & Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるNumber_iのデビュー曲「GOAT」の振り付けを披露したことが物議を醸している。
King & Princeの高橋海人が会場に見学に訪れていたとみられ、ファンから「配慮なさすぎ」「マジで最悪」などとブーイングが発生しているのだ。その一方で「本人たちは仲いいのに周りが気を遣いすぎ」といった指摘もあり、賛否を呼んでいる。
話題となっているのは21日の公演。観覧したSNS上のファンから「慎ちゃんが(田中)樹になにか声掛けてて、樹が『行け行け』みたいな感じのリアクションしてて、フリーのとこで慎ちゃんがGOAT踊ってくれた」「LIVEのアンコールで慎ちゃんがGOAT踊ってくれたー!それからスト全員で踊ったー!」「しんちゃんを筆頭に6人でGOAT踊ってくれた!会場すごい盛り上がりでした!」といった報告が相次いだ。
ファンの書き込みを総合すると、人気曲「WHIP THAT」のフリーダンスの場面で森本慎太郎がNumber_iの「GOAT」の振り付けを披露。続けて、メンバー全員でサビ部分の振りを踊っていたという。
森本といえば、平野とジュニア時代からの大親友。平野が旧ジャニーズ事務所を退所し、TOBEに移籍してからも、平野のインスタライブ中に森本が電話をかけてくるなど、2人の絆は途切れていない。親友へのエールを込めたダンスだったのではないかともみられ、ファンからは「変わらない友情激アツ!」「事務所が違っても続く友情に涙」などと歓喜の声が上がった。
しかし、その一方で批判的な声も。King&Princeの高橋海人がInstagramのストーリーズで当日のコンサートを見学したことを明かしており、高橋の前で“脱退組”であるNumber_iのダンスを披露したことに対し、一部ファンから「海人が来てるの分かっていて『GOAT』やったならドン引き」「配慮なさすぎ」「慎太郎が『GOAT』踊ったのはまじで無理、最悪」といったネガティブな意見が噴出したのだ。
周囲が気を遣うケースはテレビでも見受けられた。3月24日放送の日本テレビ系情報番組『シューイチ』でNumber_iらが出演したTOBEの東京ドーム公演の模様が取り上げられ、レギュラーのKAT-TUN・中丸雄一ら出演者たちがその映像を見ている様子が個別にワイプ画面で流れたのだが、この日のゲストだったKing & Princeの永瀬廉だけがワイプで抜かれなかった。その後の別の話題では、永瀬の顔がワイプで抜かれていたため、ネット上で「配慮が露骨すぎて変な憶測を呼びそう」などと物議を醸した。
Number_iの活躍が目覚ましいこともあり、どうしてもグループを飛び出した「脱退組」とKing & Princeに残った「残留組」の対立の構図で見てしまいがちだが、これは本人たちの思いに反するという見方もある。
3人の脱退時、高橋は「メンバーが何よりも僕は好きなので。みんなが幸せに暮らせたらいいな、ずっと友達でいれたらいいなと思いますね」、永瀬は「3人の人生を応援しているし、どういうことをするにせよ、俺はずっと3人の味方でいたいなって思います」と語り、メンバー愛を隠さなかった。また、Number_iの岸優太はキンプリ脱退後に永瀬や高橋とラジオで共演し、わちゃわちゃとした仲良しぶりを見せつけて「確執なし」を証明した。
さらに、最近はNumber_iが音楽番組でWEST.や20th Century、Travis Japanと当たり前のように絡むなど、TOBEとSTARTO ENTERTAINMENTの間にも思ったほど壁がないことをうかがわせている。
どうしても、かつてのような「現役ジャニ」「辞めジャニ」といった見方にとらわれがちだが、旧ジャニーズの崩壊と共にそうした考え方自体がなくなっていくのかもしれない。
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