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桐谷美玲、『news every.』キャスター就任も番組内の薄い存在感が話題に

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桐谷美玲

 庶民目線になれるのか――。

 日本テレビ系報道番組『news every.』の水曜、木曜キャスターに抜てきされたのが桐谷美玲だ。初回放送を体調不良で欠席して各所から心配の声が上がったが、その後も視聴者からの反応はかんばしくないようで……。

 2012年から18年まで同局の報道番組『NEWS ZERO』に出演してきた桐谷。その関係性もあって今回の『every.』キャスターに繋がったと見られるが、『ZERO』時代と大きく変わったのがプライベートだろう。三浦翔平と結婚し、今では一児のママである。

「現在、CM業界がターゲットにしているのが、専業主婦や育児をしながら働く女性といった“若い主婦層”なんです。桐谷さんを起用した日テレの狙いもまさにそこ。仕事と育児と両立させ、同世代から『キレイ』『憧れる』と支持されている彼女は、まさに適役と思われました。しかし、本人が『生活者の1人としてしっかりとニュースを伝えていきたいと思います』と意気込んでいるのとは裏腹に、インスタで垣間見える“セレブ感”に『消費者目線になれる?』『バイト感覚』と揶揄(やゆ)する声も聞かれ、家計や暮らしの企画を担当してもあまり共感を得られていないようです」(制作会社関係者)

 その桐谷だが、体調不良から回復した後はきちんと番組出演しているものの、視聴者から高い評価を得られているとは言い難い状況だという。

「主婦やママならではのコメントや見解を披露することもなく、今のところ番組内で目立った活躍の場がない。SNSでも“何のためにいるのか?”という呆れ声があちらこちらで見られます。4月13日のインスタグラムでは赤く腫れたまぶたの写真を公開していましたが、何らかの不調が続いているのかもしれません」(前出・制作会社関係者)

 ただ、それでも日テレ局内の評判は悪くない。

「5年前に『ZERO』をやっていたといってもブランクがありますから、今は慣らし運転といったところでしょう。いきなり出てきて変な目立ち方をするのではなく、徐々に慣れていければ見方も変わるし、主婦としてのコメントも出てくると期待している人が多いですね」(日テレ関係者)

 桐谷以外でも日テレは『news zero』でも波瑠やシシド・カフカを起用。世間からは報道番組にタレントが起用されることを疑問視する人も多い。果たして、桐谷は期待通りの活躍を見せることができるだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2024/04/24 09:00
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