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小池百合子都知事周辺で風雲急! 「カイロ大卒」問題再燃でどうなる……?

ソフトバンク社長宮川潤一が明かす“孫正義の本音、韓国側の抵抗”

 文春は連載でYahoo!とLINEの統合の危うさについて報じているが、私はこの分野について詳しくないからだろう、もう一つピンと来ない。

 たしかに、LY(LINEとYahoo!)というのは、日本国内で最大のシェアを持つプラットフォームであることは間違いない。

 文春が初めから問題にしているのは、LINEの大規模情報流出があったことから、LINEが中国の会社を下請けに使ったり、韓国のNAVERが強い影響力を持つ現在の状況では、日本の個人情報などが韓国や中国に流出しかねないという危惧がある。だから、Yahoo!の親会社であるソフトバンクの孫正義がNAVERから株を買い取り、グループ全体でセキュリティガバナンスを見直し、日本側主導のLYに早急にした方がいいといいたいのであろうと推測する。

 私が読み間違っているのかもしれないが、LINEを日本での有力なコミュニケーションツールにした韓国企業としては、日本にはないものを独自に開発したのだから、そうやすやすと日本側に主導権を取らせたくないという思いもわかる。

 先週も書いたが、アメリカ大手プラットフォーム企業にこの国の情報を全てからめとられている状態を放置してきたのに、今頃になって、アメリカはいいが韓国はイカンという理屈は通らないと思うのだが。

 文春は結びで、

「韓国支配から脱却し、安心安全なシステムを実現できるのか、SBG及びSB、そして孫氏の決断は、私たちが日々利用するLINEやヤフーのサービスを大きく左右することになる」

 Yahoo!はもともとアメリカ、LINEは韓国で生まれたもの。結局、日本独自のプラットフォームを作ることができなかったこの国のツケが回ってきたので、一企業にその責任を負わせるのは酷だと思うのだが。読者諸兄、いかがだろうか。

 現代が選挙予測をやっている。

 6月解散を想定しているが、岸田首相にとっては、ここしか選択肢はないだろう。さもなくば9月の総裁選への出馬が不可能になるからだ。

 支持率20%ぎりぎり。追い込まれた岸田首相のやぶれかぶれ選挙はどうなるのか。

 現代によれば、政治ジャーナリストの角谷浩一と青山和弘に当落予想を依頼したという。

 2人の予想はこうだ。自民党は角谷が192議席、青山が198議席。ともに60議席ぐらい議席を失うと見ている。

 公明党は角谷が30議席、青山が22議席と、こちらはだいぶ開きがあるが、共に減らすということでは一致している。

 では、立憲民主党はどうか。

 角谷は157議席、青山は149議席と、共に50から60議席増になると読む。維新は、角谷が47議席とわずか6議席増と見るのに、青山は18議席増と大幅に増えると見ている。

 この総選挙は、野党共闘、立憲民主党と共産党が選挙協力できるかどうかにかかっていると、私は考える。

 小異を捨てて大同につくことができるか。大きな戦になることは間違いない。

 さて、大谷翔平は今日(4月22日)の対メッツ戦で第5号2ランを放ち、日米通算176号となり、松井秀喜の記録を抜き去った。

 水原一平が大谷の口座から盗んだ金額は、当初、450万ドルといわれていたが、それをはるかに上回る1600万ドル以上だと判明したという。

 しかし、大谷の携帯電話に残っていた水原一平とのやり取り、9700件の中に、スポーツ賭博に関するやり取りはなかったと判明した。これで大谷は水原一平に加担したことはなく、全くの被害者だということが証明された。

 罪状をすべて認めている水原一平だが、有能な弁護士をつけて「司法取引」をしていると報じられている。しかし、その場合でも禁錮51~63カ月か、それ以上で、さらに有罪判決が出た場合、海外退去処分になる可能性もあると、新潮で元連邦検察官でカリフォルニア州弁護士のジョン・カービーがいっている。

 海外退去になれば日本に帰ってくるのか? もしそうだとしても、水原一平のこれからの人生は筆舌に尽くしがたい過酷なものになるはずだ。

 バカな男が、バカなことをしでかした。同じギャンブル依存症の私と水原一平の違いは、大金を持っている人間がそばにいたかいなかったかだけである。水原一平を私は、一方的に責めることはできない。彼と私の差はほんのわずかであった。なんとなく哀しい事件である。

 ジャニーズ事務所問題が未だに燻る中、元女優の若林志穂(52)がFLASHで、再び、大物ミューシャンから性被害を受けたことを告白している。

 彼女は、1991年から始まった『天までとどけ』(TBS系)の長女役で一躍人気者になったという。

 その後芸能界を引退。今年1月からXで性被害を告発し、複数のメディアが取り上げ話題になった。

 だが、彼女が大物ミュージシャンXや芸能事務所の社長、Vシネマで人気だった俳優Yなど、多くの男たちから被害を受けたが、その多くは20年以上前の話。なぜそのような古い話を今? そうした声がネット上に多く見られるという。

 今回FLASHの取材を受けたのはなぜなのか。若林はこう語っている。

「これからの芸能界には、二度と私のような被害者を出してほしくありません。かつての私のような、何も知らない若いコがきちんと守られる世界であってほしいと、切実に願います」

 彼女が芸能界を引退したのは、多くの性被害を受けたために、複雑性PTSDを発症したからだったという。

 今は生活保護を受給し、穏やかに暮らしているそうだ。彼女の魂の叫びを無駄にしてはいけない。

 ところで、妻と離別したり亡くなったために再婚した社長が、その妻にいいようにされ、社員たちが迷惑を被っているという話はよく聞くが、この「いなば食品」もそうであると、文春が報じている。

 先週号では、新入社員たち19名が、新生活を送るために案内された社宅が、あまりにもボロ家で呆れ果て、16人が入社を取りやめたと報じていた。

「いなば食品」は、売上高1350億円、従業員数4800人という大企業。社長の稲葉敦央(79)が大の大谷翔平ファンで、現在、ドジャースのスポンサーに名を連ねているという。

 だがこの会社、同族経営で、数々の問題を抱えているようだが、その中でも一番の問題は、後妻に入った稲葉優子取締役会長だという。

 あまりのボロ家に落胆して入社を諦めた女性は、待遇改善を人事担当に求めたところ、こういわれたそうだ。

「すべてを決めているのは優子会長。会長に逆らえばもっと酷い仕打ちがある」

 現役社員のCがこうも話す。

「全社員の共通認識は『会長に関わるとロクなことにはならない』。なまじ気に入られて御側に侍る羽目になっても困るし、不興を買って閑職に追いやられるのもイヤです。いなば食品内の処世訓はただひとつ『女帝には好かれても、嫌われてもいけない』です」

 亭主の社長は尻に敷かれっぱなしだという。

 これが事実なら、この会社に未来はないな。

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