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映画『名探偵コナン』興行収入ランキングトップ10!『100万ドルの五稜星』は初動歴代1位

映画『名探偵コナン』興行収入ランキングトップ10!『100万ドルの五稜星』は初動歴代1位の画像1
Getty Images

 4月12日に封切られたアニメ映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が、初日から3日間で興行収入33億5200万円を記録。初動としては、シリーズ最高の数字となった。

 同作は、劇場版『名探偵コナン』シリーズの27作目。キャッチコピーは「こういう謎解(かけひ)きは、得意だろ…?」「ついに明かされる、“キッドの真実”──」。

 怪盗キッドと服部平次がキーパーソンとして登場し、怪盗キッドが登場するのは第23作『紺青の拳』(2019)以来であり、平次が登場するのは21作目『から紅の恋歌』(17)以来となる。

 なお、映画の感想を投稿できるニュースサイト「Filmarks」では、星5点満点中、3以上をつけるユーザーが94%(今月22日現在)にも上っており、総合で星4.0と高め。

 ネットの書き込みには「展開がご都合主義」との指摘も散見されるが、「キッド&平次ファンは大歓喜」「コナンのコアファンがより楽しめる内容で、面白い!」と賛辞が相次いでいる。

 また、『100万ドルの五稜星』には怪盗キッドおよび工藤新一役を演じる山口勝平の実の子どもで声優の山口竜之介と山口茜が出演。ネット上では「竜之介さんが勝平さんの声とそっくり!」と話題になっているようだ。

 今後、興行成績がどこまで伸びるか注目される『100万ドルの五稜星』。今一度、劇場版『名探偵コナン』シリーズの興行収入トップ10を振り返ってみたい。

劇場版『名探偵コナン』興行収入ランキング、トップ10

1位『黒鉄の魚影』(2023) 138.8億円
2位『ハロウィンの花嫁』(2022) 97.8億円
3位『紺青の拳』(2019)93.7億円
4位『ゼロの執行人』(2018) 91.8億円
5位『緋色の弾丸』(2021) 76.5億円
6位『から紅の恋歌』(2017) 68.9億円
7位『純黒の悪夢』(2016) 68.3億円
8位『業火の向日葵』(2015) 44.8億円
9位『異次元の狙撃手』(2014) 41.1億円
10位『絶海の探偵』(2013) 36.3億円

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/04/22 19:00
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