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水原一平容疑者に「かわいそう」発言で物議の和田アキ子…自身は競馬愛好家で馬主資格も

水原一平容疑者に「かわいそう」発言で物議の和田アキ子…自身は競馬愛好家で馬主資格もの画像1
写真/Getty Imagesより

 4月21日放送の情報バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で銀行詐欺の疑いで訴追された水原一平容疑者が、“ギャンブルにはまった経緯”を時系列で紹介。この時、司会の和田アキ子が「(水原容疑者が)かわいそうになってきちゃった」などと発言したため、ネット上で波紋を呼んだ。

 この日のスタジオでは、巨大ボードを用いて、水原容疑者が違法賭博の元締め側へ「最後にもう一回だけバンプしてもらえる?」「最後の最後の最後にバンプを」などと、掛け金の限度額を上げるよう懇願するメッセージを何度も送っていたことなどを紹介。

 すると、和田は「あらためて一本に絞ってやってく(ギャンブルにはまった経緯を振り返る)と、(水原容疑者が)ちょっとかわいそうになってきちゃった。なんで……ほかにいなかったの? 相談する人とかね、反対に」とコメント。

 これに、サバンナ・八木真澄が「770万(限度額の5万ドル)のとこでやめとかないと、そっから返せないですもんね」と続けると、和田は「それがギャンブルやと思う。『次ので返そう』と思って、『倍にして』とか(思ってしまう)」と感慨深げに語っていた。

和田アキ子の「ギャンブル好き」は有名

 この和田の「かわいそうになってきちゃった」発言に対し、ネット上では「ギャンブル依存症を病気と捉えるなら、確かにかわいそうな面もある」と同調する声が上がる一方で、「水原容疑者を『かわいそう』っていう感覚がわからない。かわいそうなのは大谷選手でしょ」と否定的な声も上がっており、物議を醸しているようだ。

 また、「ギャンブル好きの和田アキ子だから、依存症には複雑な思いがあるのかも」という声も。

 和田といえば競馬やパチンコの愛好家として有名で、特に競馬においては、中央競馬と地方競馬の馬主資格を所持するほど思い入れが強く、これまで「ソウルスピリッツ」「ジュディペアレ」「ダイナマイトソウル」など30頭以上の馬を所有。

 18年12月放送の『アッコにおまかせ!』に、次男の徳光正行から「父は競馬で10億円くらいすっている」と暴露された徳光和夫が出演した際には、和夫から「あなただって、それくらいいっているでしょう」と指摘された和田が「いやいや」と苦笑いを浮かべて否定したこともあった。

 加えて、和田は08~09年に競艇のCMキャラクターを務め、同CMソングである「幸せのちから」および「あなただけの青空」をリリース。江戸川競艇場でハズレ投票券を食べてくれるヤギ型ロボット「マッシロー」の名付け親としても知られているようだ。

 過去には、ニット帽にサングラス姿でパチンコ店を訪れる姿が一部メディアにキャッチされ、「リーチが外れると『なんだよ!』とか『ふざけんな!』という大声がホールに響きわたる」と報じられたこともある和田。公私ともにパチンコやギャンブルに縁のある和田だけに、水原容疑者の一面に「かわいそう」という気持ちが沸いたのかもしれない。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/04/22 14:00
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