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“エース”和久田麻由子アナ超えも…副島萌生アナ『ニュース7』好調の意外な理由

エース和久田麻由子アナ超えも…副島萌生アナ『ニュース7』好調の意外な理由の画像1
NHK

 4月、副島萌生アナが番組キャスターに起用されている『NHKニュース7』の視聴率が好調気配だという。

 同番組はNHKのエースアナである和久田麻由子アナが産休に入り、『おはよう日本』のキャスターだった副島アナが抜てきされることに。和久田アナの産休最後の出演となった3月28日の平均世帯視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったのに対し、4月1日は11.5%、3日は12.5%とそん色ない滑り出しとなっている。

「和久田アナの後任には山内泉アナが本命視されていましたから、副島アナの起用が決まった際には局内からも驚きの声が上がったものでした。彼女は東京五輪の取材キャスターに抜てきされるなど、局の上層部の覚えはめでたかった一方で、気の強い性格から『NHKのエリカ様』と呼ばれ、過去には横柄な態度が原因でスタッフから総スカンを食らったことがあったとも伝えられています。制作サイドのモチベーションも含め、数字は落ちると思われていましたが、上々の立ち上がりとなったことはNHKにとってはうれしい誤算だったのではないでしょうか」(テレビ関係者)

 ネット上では、「和久田アナよりも聞きやすかった」との感想も散見しているが、それ以外にも視聴者の目をクギ付けにした要因があったようだ。

「奇抜で派手な衣装が話題を呼んでいます。初日に青のブレザー姿で登場すると、視聴者からは『1日警察署長のような服装』『宝塚の男役みたい』『ダサい服装が気になってニュースに集中できない』と大反響。また、2日目もスリットの入ったスカートに手元が隠れる白のジャケット姿で登場すると『アナウンサーっぽくない』との感想が聞かれました。どことなく昭和の匂いを感じさせ、かつインパクトも十分。衣装はスタイリストではなく自分が選んでいるようで、副島アナの戦略勝ちと言えるかもしれませんね。今の数字をキープできれば、和久田アナの産休が明けても交代はなさそうです」(前出・テレビ関係者)

 この勢いで紅白の司会までのし上がるか?

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2024/04/19 19:00
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