TOBEと新しい地図のタッグ実現か…三宅健と共演の稲垣吾郎「TOBEライブ出たい」と熱望
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ついにTOBEと新しい地図が手を組むことになるのか。元SMAPの稲垣吾郎が「共演希望」を口にしたことで事態が大きく動くのではないかと注目されている。
今月16日、稲垣がパーソナリティーを務めるラジオ番組『THE TRAD』(TOKYO FM)に元V6で現在はTOBEに所属する三宅健がゲスト出演した。旧ジャニーズ時代の先輩・後輩の関係にあたるが、稲垣ら元SMAPメンバーたちが退所してから公の場で初の絡みとなる。
番組では、稲垣が「いやあ、久しぶりですね」と声をかけると、三宅も「久しぶりです」とにこやかにあいさつ。稲垣は「同じ時代に同じアイドルグループとして同じような環境でやってきてるのに、あまりお会いすることがなかった」と語り、仕事上だけでなくプライベートで訪れたパーティで顔を合わせた時も会話はなかったという。
三宅が「しゃべれないですよ」「大の大の大がつく先輩」と恐縮すると、稲垣は「そう? V6はそんなに後輩感ないよ」と返答。後輩感がない理由は、V6の年長組「20th Century」の井ノ原快彦、坂本昌行、長野博が稲垣と同年代だからだったようだが、年少組の三宅にしてみればSMAPは「大先輩」だったのだろう。三宅は「トニセンは吾郎くんとアリゾナ行ったりしていた」と振り返り、稲垣が「イノッチ元気?」と尋ねるなどV6トークに花が咲いた。
今年3月にTOBEが開催した所属タレント総出演の東京ドーム公演の話題になり、稲垣は「なんで呼んでくれないの?」と発言。三宅が「来てくれたんですか? 出てくれるんですか?」と驚くと、稲垣は「行きたいよ! だって共演できるでしょ。全然出たいよ。みんなに会いたい」と前のめりに返答した。三宅が「本当ですか!? 今これオンエアされてます」と確認すると、稲垣は「意外と調子いいこと言うからね、僕」と笑いつつ、満更でもなさそうだった。
また、三宅が「僕が10代のころ、アイドルは短期的に消費される文化という印象があった。年齢を重ねてもなお、どんどんアイドルとしての活躍の場を広げていくロールモデルがSMAPだったんです」「(アイドルが初めて本格的に)バラエティをやったのもSMAPだし、いろんな扉を開いたのがSMAP」とSMAP愛を爆発させると、稲垣は「もっと一緒にやりたかったね。20代、30代のころも。これからいっぱい(共演)できる」と、今後の共演を望む意思をはっきりと示した。これに対して、三宅も「ぜひお願いします」と応じている。
TOBEと新しい地図については、昨年8月にTOBEを率いる滝沢秀明氏と新しい地図の香取慎吾、草なぎ剛、稲垣の3人が所属する事務所「CULEN」の代表・飯島三智氏(SMAPの元マネージャー)が複数回にわたって“極秘会談”をしていたと報じられ、当時から連携の噂があった。
滝沢氏も飯島氏も旧ジャニーズの「創業家」と衝突したことが退社の原因になったといわれ、その後に事務所を立ち上げるなど共通点が多いことから「共闘するメリットはある」との見方があったが、稲垣と三宅の絡みをきっかけにコラボが本格化する可能性がありそうだ。
とくに先輩の稲垣のほうから「共演したい」と歩み寄る発言をした意味は大きく、これは新しい地図側の総意であると同時に、TOBE側もすでにコラボに前向きになっているからこその言葉だろうと指摘されている。TOBE側には「SMAPの弟分」として知られたKis-My-Ft2の元メンバー・北山宏光もおり、次に新しい地図とコラボするなら北山が筆頭候補になりそうだ。
先日、旧ジャニーズ所属タレントの受け皿となる新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が本格始動したが、TOBEと新しい地図は連携することでその対抗勢力に成長していくかもしれない。
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