吉岡里帆の移籍に名前が挙がった2つの事務所とフラーム移籍の裏にある“主”の退社劇
#広末涼子 #吉岡里帆
6日未明に、前所属事務所エー・チームを退所したことを自身のインスタグラムで発表した俳優の吉岡里帆。新たに有村架純や戸田恵梨香、田中みな実らが所属する芸能事務所フラームに所属したことが同日、同社の公式サイトで発表された。
エー・チームをめぐっては、一部で報じられていた通り、今月に入って芸能関係業務の休業を発表。所属していた酒井若菜、臼田あさ美は吉岡に先駆けて退社&独立を発表。そのため、吉岡の去就が注目されていた。
フラームの発表を受け、吉岡は自身のインスタグラムを更新。《ここで新しい挑戦をしてみたいと感じました。これまでの感謝の気持ちを胸に第二章をスタートさせます》などと決意をつづっている。
「フラームといえば、長年、事務所の屋台骨を支えていた広末涼子が昨年6月、有名シェフの鳥羽周作氏とのW不倫を『週刊文春』(文藝春秋)で報じられ無期限謹慎処分となり、結果、キャンドル・ジュン氏とも離婚。処分が解除されていないかった今年2月に退社&独立を発表したが、すっかり表舞台から消えた。事務所は有村、戸田のほか吉瀬美智子、松本穂香、移籍して大活躍の田中みな実がいるので、広末が退社してもダメージはそこまで大きくなかったはず。そこに吉岡が移籍してきたが、すでに主演クラスの女優に成長し、これといったゴシップがないので安定してCMオファーが入る。言うまでもなく演技力は劇団あがりで“抜群”。吉岡と同じ移籍組の田中は、事務所内で彼女のポジションが奪われないか、かなりの危機感を抱いているかもしれない」(テレビ局関係者)
吉岡よりもひと足先に、昨年いっぱいでエー・チームを退社した松本まりかは、今年1月1日から研音に移籍。その時点ですでに、吉岡の移籍先が注目されていた。
「吉岡はエー・チームの亡くなった創業者に相当な恩義を感じていたので、同社休業までは在籍すると心に決めていたようだ。気になる移籍先だが、現状、俳優のマネジメントという観点からすれば、環境としてみるとフラームか菅田将暉、中村倫也、朝ドラで注目を集めた趣里らが所属するトップコートだろう。しかしフラームは女性しか在籍していないため、今の吉岡を鑑みるに、仕事選びに期待が持てるため今回の決断に至ったと思われる」(芸能記者)
そして、さらなる決めてとなったのは、“あの人物”の退所劇だったようだ。
「昨年発覚した広末の不倫騒動では、14年2月に報じられた俳優の佐藤健との不倫疑惑も蒸し返されてしまった。一部報道によると、その際、キャンドル氏と広末、広末の所属事務所、佐藤、佐藤の所属事務所の4者で話し合いを持ち、和解。佐藤が示談金を支払ったという。そして、17年8月、佐藤は吉岡との熱愛を報じられたが双方の事務所は交際を否定、友人関係であることを強調し、以降報道が出なかった。フラームは所属タレント同士のつながりも強く、会食や会合もあることで知られている。仮に事務所の“主”である広末がいたら、吉岡としては気まずかっただろう」(同)
吉岡は広末の決断に感謝しているのかもしれない――。
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