橋本環奈、広瀬すず、今田美桜が三つ巴のビールCM戦争! 意外な「勝者」予想する声も
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橋本環奈、広瀬すず、今田美桜……今をときめく人気女優たちが大手ビール各社のCMで三つ巴のバトルを展開している。大のビール好きを公言する橋本がイメージ的に優勢との声がある一方、思わぬツッコミどころもあり、熾烈な争いとなっているようだ。
アルコールのCMは業界団体の自主規制で「25歳未満は広告のモデルに使用しない」というルールがあり、25歳を迎える人気タレントは「解禁」を待って各社が争奪戦を繰り広げる。
昨年6月に25歳となった広瀬は、同年7月にサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」のイメージキャラクターに就任した。ビールジョッキを豪快に傾けて恍惚の表情を浮かべる表現力は「さすが」のひと言で、今年2月に放映が始まった新CMにも出演している。
今年2月に25歳になった橋本は、3月にアサヒビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の広告キャラクターに就任。3月下旬より放映が始まったCMでは、堂々たる飲みっぷりで広瀬に負けない恍惚の表情を見せている。橋本はかねてから無類のビール好きを公言しており、CMキャラクター就任発表会見では「20歳のころからアサヒさんのビールをずっと飲んでいたので、CMをやらせていただけるのは感慨深いです」と上機嫌だった。
この強力な2人の間に割って入ったのが今田だ。現在27歳の今田はすでにキリンビールのウイスキーのCMに起用されていたが、3月から内村光良、天海祐希、Snow man・目黒蓮と共に同社の新ビールブランド「晴れ風」のCMキャラクターに就任。CMでは、広瀬や橋本に比べるとかわいらしい飲み方ではあるが、商品のイメージに合った爽やかな魅力を振りまいている。
若手トップクラスの人気女優たちが大手ビール3社のCMで競演を繰り広げている状況で、一部では「ビール女王戦争」などと呼ばれている。
この中で優勢との声が最も多いのは橋本だ。彼女は20歳の時点で「多い時は週に7回飲みに行く」「2杯目までは休肝日」と公言し、海外で昼間から飲みまくって記憶を飛ばしたという失敗談も語っていたほどの筋金入りのお酒好き。「1杯目は必ずビール」で、自宅には2リットル缶が入るビールサーバーを設置しているという、大のビール党でもある。
お酒好きのイメージは消費者にも浸透しており、ビールのCMにおける「説得力」という部分では圧倒的で、橋本が一歩リードという見方が強いようだ。
しかし、思わぬツッコミどころもある。橋本がCMに出演している「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は、アルコール分が3.5%で通常のビールより低めなのが特徴。そのため、ネット上では「酒豪の橋本環奈が低アルコールのビールで満足するはずがない」とのツッコミが相次いでいるのだ。
さらにファンの購買力という意味では、まったく異なった「勝者」を予想する声もある。基本的にビール好きは飲む銘柄を固定していることが多く、誰がCMをやったとしても、それで別の銘柄に切り替えるかどうかは微妙なところだ。
しかし、今田と同じ「晴れ風」のCMキャラクターに起用されたSnow man・目黒蓮のファンは別で、SNSに大量の購入報告が書き込まれているのだ。このような現象は、橋本、広瀬、今田のファンの間ではあまり見られない。目黒のファンにとっては「推し活」の一環になっているらしく、かなり売上を押し上げるのではないかと指摘されている。
ビールCM戦争の勝者は橋本か、広瀬か、今田か、それとも目黒になるのか。これから「ビールの季節」に向けてバトルは過熱していきそうだ。
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